ギトギトべたべたのイライラを解消!スマホ用「ガラコ」発売の画像
ギトギトべたべたのイライラを解消!スマホ用「ガラコ」発売の画像

スマホやタブレットユーザーにとって面倒なのは、タッチパネルに着いた指紋や皮脂汚れを拭き取る作業。曇った画面を見つめ「これさえなければ……」なんて思ったことはないだろうか。はたまた、誰かにスマホを見せたら、あまりのオイリーさに、しかめっ面されたなんてことも……。いまや「タッチパネルの汚れ問題」は、国民的課題なのだ!

と、問題を提起したところで、これを解消する便利なツールが登場したので紹介したい。それが、文具メーカーのキングジム(東京都千代田区)がリリースする、タッチパネルに塗ることで、指紋や皮脂汚れなどを弾き、拭き取りやすくする「iガラコ」(GC10)だ。

「iガラコは、自動車ガラスの撥水コーティング剤で知られる『ガラコ』を販売する、ソフト99コーポレーションさんと共同開発した、タッチパネル用のコーティング剤。以前からスマホ関連事業に積極的に参入したいという考えが両社にあり、ソフト99さんの技術力と弊社の企画力により、コラボレーションが実現しました」と話すのは、開発を担当したキングジムの陳 嘉儀(チン・カギ)さん。

「同類の商品は既にありますが、何度も塗布する必要があったり、乾燥に時間がかかるなど、必ずしも満足のいくモノではありませんでした。そこで、ガラコの技術を応用したタッチパネル向けの製品を新たに開発していただいたのです」(前出・陳氏)

iガラコに撥水性はないが、タッチパネル表面に形成されたコーティング膜が、指紋などをがっちりガード。ティッシュやハンカチでサッと拭くだけで画面はピカピカになるばかりか、滑りもよくなるとか。

「ズボンのポケットから取り出すだけで、表面がキレイになりますから、手間もかかりません。使い慣れたスマホの画面は出荷時のコーティングが剥がれていますが、これで新品同様によみがえりますよ」(前出・陳氏)

使い方は簡単で、塗布した液をティッシュペーパーで直ちに拭き取り、2時間以上乾燥させるだけ。コーティングの効果は約1ヶ月間持続するという。製品1本の内容量は3mlで、約20回分。なお、保護フィルムが貼ってある場合や、他のコーティング剤が塗布済みのタッチパネルには使用できないので注意が必要だ。
気になる発売日は、11月21日(金)。家電量販店などに置かれる予定なので、ベタベタギトギト画面に悩む御仁は、使用を検討してみてはいかがだろうか?

株式会社キングジム
http://www.kingjim.co.jp

本日の新着記事を読む