9日、東京・代々木第一体育館にて歌手・モデルのきゃりーぱみゅぱみゅ(21)が全国アリーナツアーの最終公演を行った。

アンコール後に現れたきゃりーは、アンコール1曲目「CANDY CANDY」を歌い終えるや、涙で言葉を詰まらせながら「最近、嫌なことが続いて、こんなに芸能界って大変なんだって思いました。外を歩くだけで、プライベートなことをいろいろ言われて。汚い世界だと思ってました」と吐露。続けて「辞めたいなと思ったりもしました」と、引退までよぎったことを告白している。

きゃりーはロックバンド「SEKAI NO OWARI」ボーカル・Fukase(29)と交際中であることを認めているが、10月にアイドルグループ「NEWS」手越祐也(26)との二股疑惑(きゃりー、手越、ともに否定)が報じられ、騒動となった経緯がある。
しかしその後は、Fukaseの父が脳出血で入院する病院へ連れ立ってお見舞いする姿が報じられたり、ハロウィンでFukaseと共に仮装する様子をきゃりーがツイートしたり、次第に事態は収束。フォロワーからは「なにイチャイチャしてるんだよぉぉお!」「イチャイチャしてて可愛い」と、祝福(?)ともとれるメッセージが送られており、まさに“人の噂も75日”。

ライブで“号泣”というきゃりーらしからぬ様子にファンは驚きを隠せない様子だったが、21歳の女の子にとって芸能界の洗礼は酷過ぎたか。きゃりー自身は“涙の理由”を「本当に感動しています。一人で代々木2デイズを埋められるのか、すっごい不安だった」と説明している。

(寺西ジャジューカ)

本日の新着記事を読む