今、テレビ業界で引く手あまたの"視聴率女優"といえば、米倉涼子(39)と吉高由里子(26)の2人。
「米倉が主演を務める『ドクターX外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)が、初回から5週連続で視聴率20%超えと絶好調。第4話はソフトバンクが日本一を決めた日本シリーズ中継とかぶりましたが、今クール民放ドラマ最高の23.7%を記録しています。
一方の吉高は、9月に放送を終えたNHK朝の連続ドラマ小説『花子とアン』が、朝ドラ史上2番目の22.6%の平均視聴率を残しました」(テレビ誌記者)

まさに二大旬女優。まだ、その恩恵に預かっていない民放各局のドラマ制作者の間では、「なんとか2人を引っ張ってこい!」が合言葉になっているのだとか。
「2人とも数字を持っている女優だけに、キャスティングの困難さは並大抵ではありません。米倉は所属事務所がテレ朝とガッチリ組んでいるので、なかなかつけ入る隙がないし、一方の吉高も『花子とアン』の成功で、女優として一段と格も値段も跳ね上がりました。吉高は木村拓哉主演の人気ドラマ『HERO』第3弾のヒロインに内定したそうです。放送するフジテレビは、してやったりでしょうね」(テレビ関係者)

  1. 1
  2. 2