29歳の女性を妻に迎えたはずのインド人男性が、待ちかねたハネムーンの夜、ベッドで“ある事実”に大仰天!? まさにインド人もびっくりなニュースがこちらである。

ロマンチックな結婚生活の夢がとんでもない形で壊れてしまったと嘆くのは、インドのウッタル・プラデーシュ州在住の37歳の男性だ。先日、お見合いで29歳の女性と出会い、すぐさま「彼女を妻にする」と心に決めた。彼女はあまりにも美しく、一目惚れであったという。
お見合いからわずか1週間後には婚姻手続きをして結婚式もすませ、ハネムーンはインド西岸のゴアビーチに出発。 宿泊は新婚向けと評判のホテルを予約し、そのホテルのベッドで初めて2人は結ばれるはずだった。しかしその夜、男性はある事実に度肝を抜かれた。

ベッドに横たわる新妻の正体はなんと“15歳の男子”であったのだ! 彼女(?)の青いつぼみのごとき初々しさは少年であるがゆえだったのか、どうか? しかし新郎の男性はさぞかしガッカリしたであろう。心中お察ししたい。
 
そもそもこのお見合いをセッティングしたのは、ある劇団のリーダーをしている35歳の男。紹介の謝礼に日本円にして9万4000円ほど支払っていたというから、お見合い詐欺であることに間違いない。
一方の男性は少年の心を傷つけないためにも、彼とは今後、友達付き合いをしていくという。一目惚れは危険だね、と自嘲しているという。

インドはいまだにお見合い結婚が主流である。地方によって言語や習慣、文化が異なるのに加えて、法律上は廃止されているとはいえ、カーストと呼ばれる階級制度も色濃く残っているからだ。
さらには宗教やコミュニティ、菜食・非菜食の区別、占いによる相性なども重視され、とにかくややこしい。該当する相手を見つけるだけでも難しいため、相手の素性がわかりやすいお見合いが多いのだ。

お見合いゆえに起こった悲劇。“障害があるほど燃える”とも言うが、今回の場合はそうならなくて一安心……か!?

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