先輩に礼を尽くし、後輩の面倒見も抜群

かつては"芸能界の暴れん坊"と言われた「とんねるず」石橋貴明(52)の評価が、急上昇している。
「若くして売れたせいか、昔は生意気だと叩かれることもありました。実際、事務所移籍トラブルで干されたこともあったほど。しかし、ここにきて評価が急上昇しているんです」(ベテラン芸能記者)

かつては相手が大物芸能人だろうが頭をはたいたり、暴言を浴びせるなど、やりたい放題だった石橋。しかし、今では、「年上には礼を尽くし、後輩の面倒見もいい。彼を慕って事務所が違う、さまぁ~ず、おぎやはぎ、バナナマンなどの人気芸人たちが集まっています」(テレビ局関係者)という変わりようなのだ。

では、石橋に何があったのだろうか。彼を知るベテラン放送作家が語る。
「『笑っていいとも!』の最終回で石橋は相方の木梨、爆笑問題の太田、田中とともに"不仲""共演NG"と言われたダウンタウンのもとに、あえて"乱入"して番組を盛り上げたことからも、"今後は自分たちがテレビ界を引っ張っていかなくてはいけない"という強烈な責任感が芽生えているんですよ」

これを象徴するようなエピソードを本誌は入手した。
それは今年の7月末。都内の酒場でのことだ。「石橋さんは飲み仲間と、ある店で飲んでいたんです。すると、同じ店にいた映画主演クラスの俳優Aが泥酔して、石橋さんに絡み始めた。もちろん、周囲は止めに入りましたが、肉体派で知られるAは酒乱としても有名で、暴れると手に負えません。散々わめき散らし、あげくの果てに、石橋さんに飲んでいた酒をぶちまけたそうです。でも、それに対して石橋さんは怒るどころか、周囲にいる他のお客さんを気遣っていたとか。しかも、その俳優Aが後日、慌てて石橋さんに謝りを入れると、あっさりと許したそうです」(芸能プロ関係者)

ビートたけし、タモリ、明石家さんまの跡を継ぐのは、この男で決まりか!?

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