先日行われた衆議院議員選挙。その投票所となっていた福岡市の小学校で、女性の遺体が発見された。

14日午前8時半、投票のために福岡市東区の多々良小学校を訪れた人が、グラウンドにある遊具の近くで仰向けに倒れている女性を発見し、110番通報した。警察が駆けつけ、女性の死亡が確認された。

死亡したのは、派遣社員の女性(35)。近くに財布や靴などが落ちており、下半身は下着姿だったが、目立った外傷はなかったという。現場の小学校は門に鍵がかかっておらず、グラウンドには自由に出入りできる状態だった。

福岡県警福岡東署は、事件と事故の両面から捜査していたが、15日になり女性の死因は凍死と断定。14日の福岡市の最低気温は6.2度だった。

なお、体温が低下しすぎると、体が生命の維持のために体内から温めようとするため、まるで暑い場所にいるかのような錯覚に陥って衣服を脱いでしまうことがあるらしい。女性が下着姿だったのは、その「矛盾脱衣」の可能性もあるだろう。

本日の新着記事を読む