手に汗握る展開で人気の高い海外ドラマ。2001年に放送を開始した『24』シリーズの大ヒットによって、日本でも各種の作品が観られるようになった。海外ドラマの魅力はなんといっても、展開のスリリングさ。次々に起こる予想外なエピソードに、一度見だしたら止まらず気づけば朝になっていた、なんてことも多い。日本のドラマとは違い20話以上の長編作品が多いため、興味はあるけどまとめて観る時間がなく、なかなか手が出せないという人も多いだろう。そこでこの年末年始の休みの間に気になっていた海外ドラマをじっくり見るというのは、いかがだろうか。

年末年始に見たい海外ドラマその4
『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』


あらすじ
CIAの主人公、マイケル・ウェスティンは、危険なエージェントと見なされ、突然に不当解雇(Burn Notice)をされてしまう。その原因を突き止め復職を果たそうとするも、政府によって資産が凍結され、アクションを起こすことができなかった。マイケルはガールフレンドのフィオナや旧友のサムらの助けを借り、生計をたてるため、手当たり次第に工作活動を請負い始める。そして活動の中で、解雇の理由、その黒幕が明らかになっていき……。

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ここに注目!!
まるで007とマイアミ・バイスを足したようなドラマ、と言えば興味を持って頂けるだろうか?
元CIAのスパイ、マイケル(ジェフリー・ドノヴァン)は政府に資産を凍結されてしまったため、旧友サム・アックス(ブルース・キャンベル)やガールフレンドのフィオナ(ガブリエル・アンウォー)と共に、1話ごとに便利屋として様々な依頼を受けて難題を解決していく。同時にマイケルは、自分がCIAに解雇された理由を探っていく、という2重構造がこのドラマの基本となっている。基本的には1話だけでも楽しめる、大いなるマンネリスタイルの作品だ。
注目すべきは、常に落ち着いた主人公マイケルの洒落たセリフ回しと、見事なトラブル解決術。「元スパイ」という経歴を存分に駆使し、簡単な偽装やアイディアで他人を欺くさまが何とも痛快だ。007ファンならお馴染みのスパイ道具も、携帯電話など身近な機器を使って作り上げてしまう。本人のインタビューによれば、レーザーポインターで監視カメラを壊す方法などのスパイ術は、実在する元スパイのアドバイスを受けているという。さらに特筆すべきはガールフレンド、フィオナの可愛らしさ! インド人の父と英国人の母を持つせいか、どことなくミステリアスな表情に魅了されてしまう。
物語の舞台はフロリダ州・マイアミ。全米有数の観光都市であり、明るい南国の保養地。開放的な雰囲気が、このドラマに花を添えている。
米国では2013年9月に放送が完結。寒い季節だからこそ、ドラマで南国気分を味わってみては?

シーズン1 全12話
シーズン2 全16話
シーズン3 全16話
シーズン4 全18話
バーン・ノーティス サム・アックス最後のミッション
シーズン5 全18話
シーズン6 全18話
シーズン7 全13話

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