サッカーが原因で本物の戦争が勃発

1969年6月、翌年のメキシコ大会に向けた中米予選で、ホンジュラスとエルサルバドルが対戦した。
隣接する両国は国境問題などのトラブルが多く、試合が進むにつれ、興奮したサポーターたちが衝突。投石、乱闘、婦女暴行が発生し、収拾のつかない状態に。
この騒動をきっかけに、7月にはなんと戦争へと突入。1カ月後、米国の調停で戦争は終結したが、その間、両国合わせて3000人もの尊い命が失われた。

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