レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第6回 勝ちやすい(!?)交換ギャップについて



年間収支は約50万。本コラムでは、お小遣いをパチンコで稼ぎ出しているパチンコライター・森本レオ子が「パチンコで手堅く勝つ」方法を指南していきます。さて、今回のテーマは「交換ギャップ」!

パチンコホールで遊んだ後は、獲得した出玉をお店に置いてある家電やお菓子なんかと交換される人もいらっしゃると思いますが、いわゆる「特殊景品」に交換する人が大半なのではないでしょうか。この「特殊景品」は地域によって種類は様々ですが、都内だとプラスチックケースに入った金、埼玉だとボールペンだったりするアレのことです。

そしてこの特殊景品、実は店によって交換率が違うんです!! A店では25玉で景品に交換してくれたのに、B店に行くと同じ景品に対して30玉も必要だった、なんて状況が普通。どこのホールも同じルールで営業しているのかと思いきや、店によってかなり違いがあるんです。

ちなみに、パチンコ遊戯をする際はまず、サンドにお金を入れて玉を借りるところからスタートしますが、貸玉料金はどこの店も基本は1玉4円(最近は1玉1円の“1円パチンコ”なんかもありますけどね)。貸玉料金に関してはどこの店も同じなのに、交換率になると違うんです。察しの良い方はもうお気づきでしょう。25玉で交換してくれるA店と30玉が必要なB店では、A店のほうがお得だということに。

しかし、それがどっこい。そうとも限らないのです!! 

しかも、パチプロをはじめとする“パチンコ上手”に限って、25玉交換の、一見条件が良くみえる店が苦手だったりしますしね~。実際、私も30~33玉交換のお店が好きです。

というのも、理由はカンタン。25玉のほうが「勝ちづらい」ことが多いから。

実は、交換率が優遇されている分、台が勝ちづらい調整にされていることが多い。これは、パチンコ上手の間では一般的なセオリーなんです。

では、どんな状況でも交換率が低いホールのほうが勝ちやすいのかというと、これまたどっこい、そういうわけでもないんですね~。

「結局、ドッチなんだい!!」って思われるかもしれませんが、状況によってどちらが得かが異なってくるというのが結論。で、その「状況」とはどういう場面のことを差すのかといえば、ズバリ「遊戯時間」。

遊べる時間が短ければ短いほど高交換率のほうが勝ちやすく、長ければ長いほど低交換率の店のほうが勝ちやすいのです。

パチプロやパチンコライターといった長時間遊戯が前提の人たちは、低交換率のお店を選ぶことが多いですが、「仕事帰りにひと勝負」や「待ち合わせ時間までひと遊び」なんて方は高交換率のホールがオススメです。

最近は後者のお客さんが多いこともあってか、全国的な大型チェーンはおおむね高交換率を採用しているところが多いですね。

もちろん、高交換率でも低交換率でも、さっぱり勝てない台しか置いていない店も特に最近は多いので「絶対」とはいえません。でも、遊ぶ前に「交換率」を確認するクセをつけることはパチンコで勝つためには絶対に必要なこと。必ず、意識するようにしてくださいね!! 

では、皆さんが勝てますように!! GOOD LUCK☆


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