イギリスのデイリーメールは、ルーマニアで、「the Women Eater(女性を食べる人)」と呼ばれ、地元を震撼させた男が保釈されるという恐ろしい出来事が起こったと報じた。

男は自動車整備業を営む60歳の男で、妻とその妹たち2人を次々殺害し食べた罪に問われ、刑務所に拘留されていた。
ところが、この男が「仕事をしなければ、商売が立ちゆかなくなる」と主張。彼の罪はほぼ疑いようがないものの、証拠の検証に時間がかかりすぎたため、裁判所は解放を余儀なくされたという。

男の自宅裏庭からは、人骨の一部などが発見され、遺体の欠損も明らかとなった。このことから妻と義妹2人は男によって殺害され食べられた可能性が濃厚だという。
また、男は殺害された妻の妹2人と不倫関係にあったことがわかっている。
消息を絶った娘たちの両親も検察に証言し、捜査が進められている最中での仮釈放で、男の自宅周辺に住む住民たちは、このような恐ろしい男が街を自由に歩くことに不安を覚えている。

男は夜間外出の禁止や自宅滞在が言い渡されているが、現在のルーマニアでは経済的な理由などから仮釈放中の容疑者を24時間監視することは難しいとされており、近隣住民たちの眠れぬ夜は続いている。

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