1月4日、06年に吉本興業を解雇された元極楽とんぼの山本圭壱(46)が、下北沢駅周辺でビラ配りを実施。1月19日に東京・下北沢駅前劇場でお笑いライブを開催し、芸人として復帰することを明らかにしている。

 これを受け、5日放送の『スッキリ!』で極楽とんぼ時代の相方であった加藤浩次(45)がコメントした。

「僕は8年半の間、何度も山本と話をしてきてるんですけど、本人も一般の仕事に就いたり、去年は一年間お寺に入ったりしている中、『やっぱり戻りたい!』という気持ちがここで出てきて」

「『8年半休んできているから、会社や僕の力を借りず一人の力でどこまでできるのかやってみたい』という話を2人でして、本人の意志を僕は尊重しました」

 いちから山本がネタを自分で作り、自分で劇場を借り、自分でビラを配って……という形で、今回のライブは執り行われるようだ。

「その先には、僕自身も『極楽とんぼとしていつか2人でやりたい!』と思っている。このライブの延長線上に、極楽とんぼが2人で活動できるようになることを、僕も心から考えています」

「極楽とんぼというコンビが終わってしまったということに、納得いかない部分があるんですよね。極楽とんぼをもう1回やってどうなのか? という決着を付けたいと思っているんで、いつかは2人でやりたいと思ってます」

 山本の復帰に関してネット上では賛否が渦巻いており「見たい!」「頑張って」「芸能界は甘い」と様々な意見が飛び交っているが、芸能界では歓迎の声が多くを占めている模様。

「軍団山本」の番頭役であったロンドンブーツ1号2号の田村淳(41)はツイッターで「加藤さんと2人揃って極楽とんぼやってる姿が、いつの日か見れますよーに」とツイート。氣志團の綾小路翔は「いちファンとして、心から楽しみです」と期待を寄せ、大阪市の橋下徹市長(45)は

「再チャレンジの機会が与えられるのは当然だ。頑張って!」とエールを送っている。

(寺西ジャジューカ)

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