アメリカ・ニューメキシコ州に住む男性が、宝くじで50万ドル(約6000万円)を当てたが、実はくじの印字ミスだった!? なんと、当選が取り消しとなる悲劇が起きたのである。

男性は、ガソリンスタンドでスクラッチくじを購入。数カ所を削ったところ、合計で50万ドル以上当選していた。しかし……、よく見れば、くじの当選番号の一部がかすれていたそうだ。

宝くじ会社が調査したところ、くじの印刷機に不具合があり、インクの詰まりによって番号の一桁がかすれて印刷されていたことが判明。スクラッチくじの当選は、無効となった。宝くじ会社から、お詫びとして男性に100ドル(約12000円)のスクラッチくじが送られるという。

男性は「50ドルや75ドルの当選ならまだしも、なんたって50万ドルだ。退職したところなので、50万ドル当たっていればよかったのに」と話した。宝くじ会社は印字跡を調べた結果なので、誤植で間違いないと主張している。

可哀想な話だが、ハズレたのに100ドル分もらえただけでもラッキーと思うしかないようだ。

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