あの伝説の番組で日本男児を"総勃ち"させたセクシータレントがヌードを解禁。いち早く本誌が直撃取材!!

「1週間、豆腐しか食べていないこともザラでしたよ。それも1日1食(笑)。豆腐も買えなくなると、ポテトチップスで空腹を満たしていましたね」

 こんな"貧乏エピソード"を暴露するのは、かつて世の男子を虜にしたセクシータレントの夏川みすずさん(42)。90年代、一世を風靡した『ギリギリガールズ』の元メンバーだ。

 そんな彼女が、今月29日に初のヌード写真集『RESTART』(竹書房)を発売する。

「脱ぐことに抵抗はありましたが、それ以上に"大丈夫なの?"と思いましたよ。こんな私の体に商品価値なんてあるの? って(笑)。でも、もし需要があるのなら、思い切ってやってみようかなって。私には失うものも何もないですから」

 写真集のタイトルのとおり、彼女にとって、脱ぐことはリ・スタート(再出発)。そこまで覚悟するほど"どん底の日々"があったのだ。

 そんな彼女が、そのすべてを明かしてくれた。お父サン族を熱狂させた90年代アイドルが語る、あのお色気番組の舞台裏やテレビでは窺い知れない貧乏秘話の数々とは……。

「今だから話せるけど、ギリギリガールズに入る前は、電気もガスも水道もない事務所の書棚のような場所で住み込みだったんです。お給料もないようなもので、朝6時から日雇いのバイトをしていましたね。化粧品を詰めたり、カタログにシールを貼ったり、和紙を何千枚も数えるといった仕事もありました」

 最初は歌の上手さを認められて芸能界入り。そして、「歌を歌うだけ」と言われてギリギリガールズに加入したのが22歳のときだった。

 ところが『ギルガメッシュないと』や『平成女学院』といったお色気深夜番組が、ギリギリガールズの主戦場。

「すぐに水着の仕事をさせられて、テニススコートを穿いて三輪車を漕ぐとか、Tバックでドッジボールをするとか……心の中では"いつか、ここから抜け出してやる!"ってことばかり考えていましたね」

 とはいえ、同グループは瞬く間に人気を博し、夏川さんも「一般的なOLさんの2倍ほどの月収」を得られるようになった。

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