俳優生活35周年を迎える柳葉敏郎(54)を巡る"動き"が活発だ。
「年明け早々、バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー『ゴチになります!』の新レギュラーに決定。先週末からは主演映画『アゲイン28年目の甲子園』も公開中と、ギバちゃんは多方面で活躍中です」(芸能記者)

2006年、都内のマンションを引き払い、郷里の秋田に居を構えると、東京と行き来しながら精力的に仕事をこなすようになった柳葉。
「それ以降は、地元ローカル紙にも登場するなど、地元意識を強く打ち出しています。地場産業に貢献できればと、大仙市の温泉施設に500万円を出資したこともあります。柳葉敏郎資料館を設立したり、ボランティア活動をしたりと、その"地元愛"は本物ですよ」(ブロック紙記者)

そんな柳葉について、ある仰天情報がささやかれている。それが、"次期秋田県知事就任"だ。
「その一番大きな追い風となっているのが、現職の佐竹敬久秋田県知事の存在。実は、知事と柳葉さんは、地元の名門である県立角館(かくのだて)高校の先輩後輩の関係で、親交が深いんです」(前出・ブロック紙記者)

秋田市長から県知事に転身した佐竹氏は、現在2期目の67歳。
「任期は17年4月までですが、佐竹知事には健康面の不安もささやかれ、任期途中での選挙もありうるんです」(前同)

その状況を見越し、柳葉の地元人気にあやかろうと、早くも自民党が"囲い込み"に動いているという。
「2020年までの長期政権を目指す安倍政権ですが、地方選に弱いのが泣きどころ。中央集権的な姿勢に、地方の怒りが爆発しています」(全国紙政治部記者)

事実、1月11日に投開票された佐賀県知事選でも、自民・公明が推薦した候補が敗れ、昨年7月の滋賀、11月の沖縄の両県知事選と合わせて"3連敗"を喫したばかりだ。
「そこで、地元の有力者に知り合いも多く、選挙の応援演説の経験もあり、教育問題にも熱心な柳葉さんに、自民党が秋波を送っているとの情報もあるんです」(夕刊紙記者)

芸能人から知事になった例といえば、東国原英夫・元宮崎県知事や千葉県の森田健作知事らが浮かぶ。
「本人が乗り気かは不明だが、知名度、好感度は文句なし。佐竹知事の後ろ盾もあれば、実際に知事選に立候補したら、当選は間違いない」(前同)

「一世風靡(いっせいふうび)セピア」のメンバーとして活躍したときと同様、政界でも"一世風靡"なるか?

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