アメリカのフロリダ州で、いま話題沸騰中の「奇跡の猫」がいる。

その雄猫・バートは、1週間以上前に自動車にはねられ、路上で血まみれで倒れていたところを、飼い主のエリス・ハトソンさんに発見された。呼んでも反応はなく、体も冷たいことから、獣医はバートがすでに息絶えていることを確認し、ハトソンさんは深い悲しみの中で埋葬を済ませた。

ここまでは、ああ、猫ちゃん可哀相に…というお話だ。しかし、このストーリー展開には続きがあった。何と、その5日後、ハトソンさんのもとに、この世を去ったはずのバートが戻ってきたというのだ!

頭部や顔面は激しく損傷し、顎も砕けて泥まみれなその姿は、まるでゾンビのようだったという。そんな状況から、インターネットでは「ゾンビ猫」のニックネームも飛び交っているとか。

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