原監督が電撃勇退をしたら…

ただし、このシナリオには重大な不確定要素があるという。
「原監督の"勤続疲労"です。常勝が求められる巨人の指揮を執るのは相当しんどいはず。実際、近年、原監督は心身ともに疲れ切っている。実は一昨年あたりから、ごく親しい人に"疲れた"と漏らすようになっています。昨年、実父の貢さんを亡くし、心の支えを失ったことも大きいと思います」(巨人担当記者)

仮に今オフ、原監督の「電撃勇退」があるとしたら、事態は大きく動きそうだ。
「心身ともにギリギリの状態でチームの指揮を執っているのは間違いない。今のコーチ陣に目ぼしい候補は一人もいませんから、急転直下、松井秀喜監督誕生の可能性はあります。実際、長嶋さんも引退した翌年から巨人の監督を務めている。"松井、お前がやれ!"とミスターの鶴のひと声で決まることは十分考えられます」(スポーツ紙デスク)

そのミスターは、今年1月3日に放送された『独占!長嶋茂雄の真実』(TBS系)で、こうハッキリと宣言している。
「(日米の野球をよく知っている)松井君にはその感覚をもって日本で監督というものを、今年のシーズンオフあたりはどうかな、やってくれると思うけどね」
ミスターが一日千秋の思いで待つ松井巨人の誕生――。
最後は、前出・ねづっちに、得意の謎掛けで締めていただこう。
「整いました!松井秀喜巨人軍監督就任と掛けまして、都市化と解く。そのこころは……街はビル(=待ちわびる)」
う~ん、待ち切れない!

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