立ち居振る舞いに上品さと清楚さを感じさせながら、一方では“触れなば落ちん”危うさもまとう最強色香!

「男をトリコにする魔性のエピソードの数々でも知られる彼女ですが、ここへきて改めてお色気の"確変状態"に突入したかのように、豪快なエピソードを量産し始めています」
と芸能記者が声を潜めて語るのは、今や、デビュー当時は清純派イメージだったことがウソとしか思えないほど妖艶で、恋多き女の代名詞となっている女優・高岡早紀(42)のことである。

「公開中の映画『深夜食堂』に出演している高岡は、この数週間、複数のバラエティ番組に出演して宣伝に務めていたんですが、そこで語られる色っぽ過ぎる恋愛トークで、共演者は悩殺されっぱなし。週刊誌やワイドショーで伝えられてきた高岡の"魔性の伝説"が、ホントだったということが改めて証明されましたね」

まずすごかったのは、1月29日に放送された『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)での言動だ。以下、その様子を誌上再現しよう。

まず高岡は、"エネルギーをチャージするため"に、夜の熊本・天草市を観光。案内役は10歳年下のディレクターだったのだが、ここでの振る舞いが、とにかくエロかったと評判になっているのだ。
「現地の有名寿司店に案内された高岡らは、カウンターに陣取り、まずはビールで乾杯。極上の寿司とともにお酒も進み、2杯目の白ワインを空けるころには、ホロ酔いモードに。ほんのりと頬を紅潮させながら、"とってもおいしいね~。よかったね"と少女のような微笑みを見せていました」(テレビ誌記者)

年上の高岡が見せた、思わぬ乙女チックな表情に、年下ディレクターは、もはやノックアウト寸前。
「彼女を目の前にしたら、男なら誰だって映画『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(1994年)や、翌年に出版したヘアヌード写真集『one,two,three』で見せた、あの芸術的な美巨乳を思い浮かべてしまうんじゃないですかね? 全国放送で鼻の下を伸ばしてしまった、そのディレクターを責めることは誰にもできません(笑)」(映画関係者)

激しい濡れ場で知られる07年のドラマ『愛の流刑地』(日本テレビ系)でも、
「共演した岸谷五朗は、"彼女はすごいよ! 話していると唇にしか目がいかない。ついキスしちゃいそうになる"と周囲にもらしていたという逸話もありますね」

そんな高岡に優しく微笑まれ、ディレクターは天にも昇る気持ちだったろうが、甘い雰囲気はそこまでだった。
ディレクターが「ボクも白ワインにしましょうかね」と甘えるような口調で言うと、高岡の態度が一変したのである。
「"しましょうかね、って甘ったれられても困る! 自分のことは自分でしろ!"とディレクターを一喝し、"私が甘えたいのに、甘ったれられると、私が甘えられなくなっちゃうでしょ"と、お説教を始めたんです」(前出・テレビ誌記者)

あまりの豹変ぶりに、ディレクターは顔面蒼白に。
「"私はこの人に甘えられないんだな"とわかった段階で、ナイね。恋愛関係には発展しない」
と、どやしつけられた彼は、もはや何も言えなくなってしまった。

なのに、である。
「マグロのこさぎ(大トロの脂がのった部分をスプーンではがし、タレを塗ったもの)」を、店主から直接、手に乗せられると、
「キャ~、来た!」
と、さっきまでのコワ~いお説教がウソのように、大はしゃぎ。ディレクターと一緒に、「せ~の、あ~ん」と楽しそうに口に運び、その濃厚な味わいを楽しむと、またしても、
「おいしいね~」
とかわいらしく微笑んだのだ。これによって、ディレクターは前にも増してデレデレとなってしまったことは、言うまでもない。

「ディレクターは、高岡の見事なツンデレぶりに翻弄されっぱなし。高岡の笑顔を見るためなら何でもしてしまう、下僕のようでさえありましたね。テレビカメラさえなかったら、番組収録後に二人でどこかにシケこむのでは、と思わせるようなユルさも十分に感じさせてくれて、本当にエロかった!」(テレビ誌記者)

高岡は、96年に俳優の保阪尚希と結婚し、二児をもうけたが、ロックギタリストの布袋寅泰との"火遊び不倫"が発覚して、04年に離婚。その後は、市川海老蔵、元プロ野球選手の木田優夫らと浮き名を流してきたが、この日の高岡の"男転がし"の様子を見れば、こうした男性遍歴も納得だ。

「特筆すべきは、噂になったすべての男に"巨根説"があるということですよ。高岡の敏感すぎる男センサーは、男の顔を見ただけで、アソコの大きさや、持続力を感知するのかも」(芸能プロ関係者)

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