ズバリ本音で美女トーク☆田中美奈子(女優)の画像
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「"六本木でブイブイ"なんて全然。タレント仲間とは本当に健全にあなご釣りをしていたんですよ ウフフ」

1989年に『涙の太陽』で歌手デビューするや、瞬く間にスターの座に駆け上がり、90年代はトレンディドラマに欠かせない女優となった田中美奈子さん(47)。現在はドラマだけでなく、経済情報バラエティ番組にも出演し、輝きを増すばかり。そんな最旬美熟女のフェロモンの秘密に迫った!


――経済情報バラエティ『マネースクープ』(フジテレビ系)での記者ぶりが話題ですね。

田中 ありがとうございます。記者として取材ロケに出る日が来るなんて、自分でも驚きなんですけどね。

――有森也実さん、千堂あきほさんとの同世代トリオの自由過ぎるレポートぶりが、本当に面白いです。

田中 アハハ(笑)。私たち、従来のバラエティ番組の流れとかセオリーみたいなものを、いい意味で裏切っていますからね。

――それがとても新鮮です。特に、独特のテンポを持った有森さんとの漫才のようなやりとりが。

田中 彼女とは、90年の『トップスチュワーデス物語』(TBS系)で共演しているんです。海外ロケもあって、一緒にいる時間も長かったし、女ばかりでいろいろあった現場を、ともに乗り越えたことで、同志みたいな感覚があるんです。ベタベタした友達関係ではないんですけど、会えば、すぐに当時のノリがよみがえりますね。

――だから、お互いに自然体だし、天然ぽい有森さんに、田中さんも遠慮なくつっこめるわけですね。

田中 そうなんですよ。彼女に「今、彼氏いるの?」とか聞いたり、ハードにつっこめるのは、あの番組では私くらいですから(笑)。

――移動の車中でのフリートークが、特に面白いですよね。

田中 あのオバちゃんトークは、本当に勝手にしゃべっていますからね。ディレクターさんに"もういいです。編集が大変だから"なんて言われながら。それでも話が尽きない(笑)

――番組で、特に印象に残っているレポートなど、ありますか?

田中 "大人の色気を出すセミナー"で、笑顔の作り方や姿勢や表情、男性が喜びそうな褒め言葉なんかを教えていただいて、そのあと一般男性との「合コン」に参加させていただいたことですね。

――合コンは、何年ぶりでしたか?

田中 初めてですよ! なので、どうしたらいいのかわからなかったんですけど、教えていただいたことを私なりに実践してみたんです。

――男性陣の反応はいかがでしたか?

田中 結局、照れて先生の教えをほとんど実践できなかった有森が、一番人気だったんですよ。私は、流し目やスキンシップをちょっとオーバーにやりすぎたみたいで、"本当の田中さんが見たかった"って言われちゃって(笑)。

――一般男性には色っぽすぎたのかもしれませんね。

田中 そうなのかなぁ(笑)。それ以外だと、よく覚えているのは、1項目から検査ができる"ピンポイント健康診断"ですね。肺年齢を調べてもらったら、私、62歳っていう結果が出ちゃったんです。実年齢から19歳以内なら基準値ということでしたが、あれはショックでした。以来、有森とあきほちゃんが少し優しくなった気がします。

――いいチームワークですね。

田中 ドラマでは経験できないことをさせていただいて、本当にありがたいです。

――ドラマといえば、一昨年は、大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)にも出てらっしゃいましたが、その前年には、コミックが原作の昼ドラマ『幸せの時間』(フジ系)が、大変な話題になりましたね。あれは双葉社の発行なんですよ。

田中 その節は、ありがとうございました。

――いえいえ、こちらこそ官能的なシーンに体当たりしていただき、ありがとうございました。

田中 まさか、40歳を過ぎて2人も子どもを産んだ私に、そういう話が来るとは思っていませんでした。

――夫の不倫から家庭崩壊が始まって、自分も禁断の関係に身を焦がしていくという役で、特に前半はセクシーシーンが満載でした。

田中 出演が決まったときは、まだ下の子も小さくて、出産後のまんまの体形だったので、これはお見せできないと慌てて、ウォーキングでシェイプアップして7キロくらい絞ったんですよ。クランクインしてからも、撮影がハードで、さらに1キロ減ったので、合計で8キロくらい痩せたんですよ。

――数々のセクシーな名場面の裏に、そんなご苦労があったんですね~。周囲の反応はいかがでしたか?

田中 当時、子どもが通っていた幼稚園の先生やお母さんたちが、妙に気を遣ってくるというか、あまり目を合わせてくれなくなったのが、一番の変化でしたね(笑)。

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