大谷が狙う偉業「15勝&20本」

11日の阪神との練習試合で早くもホームランを放った大谷の場合は、打者としての一面もある。
昨季は、打率2割7分4厘で10本塁打、31打点の成績を残しているが、3年目の目標として、
「ホームラン数を増やしたいですね。20本以上は今年打ってみたい」
と、日本テレビ『Going! Sports&News』で江川卓氏との対談で語っているのだ。これに対して江川氏も、
「断言しておきますね。バッターとして今年は20本いきます」
と太鼓判を押し、ベーブ.ルース以来となった昨季の10勝10本塁打を大きく超える、15勝20本塁打まで視野に入れている。

「ルーキー時代の大谷は"僕は打率でいきたい"と言っていましたが、20本塁打とは……。実現したら、とんでもない偉業です。当初、あれほど反対された二刀流を、結果を残すことで認めさせた大谷なら、と思わせるところはありますね」(前出のスポーツ紙記者)
大いなる可能性を感じさせる3年目の大谷と藤浪。

自身もPL学園からドラフト1位で巨人に入団した橋本清氏が語る。
「私自身の3年目は、まだ二軍暮らしでしたからね。2人とは比べ物になりませんよ(笑)。大谷も藤浪も、ワールドクラスの選手。並の選手とは次元の違う素材です。今年は無我夢中でやってきたこれまでとは違い、冷静に自分を見つめ、個性を出してゆく。そんなシーズンになると思います」
勝負の2015年シーズンを迎えるにあたって、気になるのはエースの証明とも言える開幕投手の座に座われるかどうかだ。

昨季の大谷の11勝、防御率2.61は、どちらもチームトップ。栗山監督も開幕投手の最有力候補であることを明らかにしている。
藤浪も「先輩方から、そういうポジションを奪っていく気持ちでやっていきたいと思っています」と、意思を明確にしている。
開幕戦は3月27日。日本ハムは札幌ドームで楽天と相まみえ、阪神は京セラドームで中日を迎え撃つ。

「期待してもらった分、返さなきゃいけないな、っていう部分で3年目、やってきた」(大谷)
「ビールかけ、ぜひやりたいですね。絶対やりたいです」(藤浪)
2人はテレビ番組でこう決意を語った。
同じときに生を受けた2人の天才。大谷と藤浪の良きライバル関係は、この先も続いていくに違いない。

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