ニシンなどの魚を昆布で巻き、甘辛く煮た料理が昆布巻。昆布は「よろこぶ」に通じる縁起のいい食材とされたので、正月や祝い事のときによく作られます。
この昆布巻という言葉、セックス用語として使われるときは着物姿のまま、裾をはだけてコトに及ぶことを表します。
着物はいったん脱ぐと着るのに時間がかかるし、自分では着られない人もいます。そこで帯を解かず、裾だけ上げてやってしまおうというわけです。その女性の姿が昆布巻を連想させることから、そう呼ばれるようになりました。
経験者によると、昆布巻スタイルでは股を大きく開く体位は不向き。着くずれを最小限にするには、バックからの合体がオススメだそうです。成人式の日には、この昆布巻で"性人"を祝った人も多かったことでしょう。

花柳界には「昆布巻芸者」という言葉があります。帯を締めたまま、チョンの間で春を売る芸者のことです。これに対して帯を解き、全裸になって客の相手をする芸者は、ある果物にたとえられるそうです。その果物とは?

(1)夏みかん
(2)バナナ
(3)りんご


答え :(1)

出題:浜川卓也

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