2月6日、詐欺罪で起訴された国生さゆり(48)の元夫で、実業家の甲田英司被告(41)が、勾留先の月島警察署から保釈された。
甲田被告は、一昨年4月に、自身が所有する高級車に傷をつけ、修理費の名目で保険会社から約925万円を騙し取ったとして、今年1月21日に逮捕。2月3日に起訴されていた。

渦中の甲田被告が自宅近くのコンビニへ向かう途中を本誌は直撃! 最初は頑なに拒否したが、本紙記者の執拗な問い掛けに最後は重い口を開いた。以下、独占直撃取材の一部始終だ。

「裁判を控えている身ですので、事件の詳細をお話することはできませんが、今回の事件はすべて自分の責任です。深く反省し、今後は二度とこのようなことを起こさないよう努めます」

――国生さんとは、事件後に連絡を取りましたか。

「会っていませんし、連絡も取っていません。今回の件で、彼女には一番迷惑をかけてしまいました。本当に申し訳なく思います」

――一部週刊誌では、国生さんとは実態のない"偽装結婚"だったという報道も出ていますが。

「彼女との結婚生活に関しては口外しないと、離婚が成立した際、約束しているので、お話できません。ただ、"偽装結婚"ということは絶対にありえません」

――結婚は、国生さんにとって話題づくりのためだったのではないか、という指摘もありました。

「彼女の名誉のため、お話しておきますが、一緒に新居のマンションを見に行って借りましたし、一緒に住んだ時期もありました。普通に恋愛をして、普通の結婚生活を送っていました」

――離婚の原因は何だったんでしょうか。

「単に、僕がワガママで、彼女が真面目すぎたということだと思います」

――タレントのはるな愛さんとの"ゲイ不倫疑惑"が原因だったのではないかと囁(ささや)かれていましたが。

「それは絶対ありません。賢示(はるなさんの本名)はもともと音楽の仕事の友人で、一緒にご飯を食べたこともありますが、その場には国生さんもいました。ハワイで密会したという報道も偶然、同時期にハワイを訪れていただけです」

――暴力団の現役構成員だったとの噂も出ています。

「そんなわけないでしょう。もし現役のヤクザなら逮捕されてからこんなに早く釈放されません(逮捕後16日で釈放される)。ここらへんで勘弁してください」

甲田氏の保険詐欺事件の解明が待たれる。

本日の新着記事を読む