普段は清楚でしっかりしている彼女たちの口から飛び出るからこそ価値が高い。聞き逃しはタブーですよ!

"清廉性"がウリの女子アナだが、その発言一つでガラリと印象が変わってしまうことも……。思わず言っちゃった下ネタから同僚の悪口まで、タブー発言を一挙出し!

"清楚な女子アナ"と言えば、真っ先に思い浮かぶのはフジテレビの加藤綾子アナ(29)だが、高校時代の口癖は「このブタ!」だというから驚きだ。
芸能ライターの織田(おりた)祐二氏が語る。
「この口癖は当時、昼ドラ『牡丹と薔薇』(フジ系)にハマって影響を受けたと、バラエティ番組で話していましたね」

その頃は風貌もギャルだっただけに女王様発言がお似合いだが、清楚になった現在も下ネタを連発し、男たちを喜ばせている。
「『ホンマでっか!? TV』で、父親と仲が良いことを明かすと、誰もそれ以上突っ込んでいないのに、自ら"あっ、性的には何もないですよ"と言っていました」

近親相姦を匂わせるとは、さすがのサービス精神。女子アナ評論家の高島恒雄氏も、この姿勢を絶賛する。
「女子アナのエロ発言が飛び出すのは、基本的にバラエティ番組なんです。カトパンは自分の立ち位置をきちんと理解して、ちょうどよいさじ加減の下ネタを披露し、番組を盛り上げようと計算して話しているんです」

後輩の三田友梨佳アナ(27)のこんな発言も計算ゆえだとしたら、なかなかの手練だ。
「『めざましテレビ』で、ソチ五輪で金メダルを獲得したフィギュアの羽生結弦選手のメダルを持つと、"あっ……おっきいぃ! 大きいですね!"と頬を紅潮させて大興奮していましたね」(女子アナウォッチャー)

そんな三田アナ、プライベートでは一転、厳しい発言を繰り出すという。
「交際中の西武ライオンズの金子侑司選手が結果を残せなかった日は、"こんな成績じゃ、とてもじゃないけど、つきあってられない!"と強く叱咤しているそうですよ」(織田氏)

どうしてこんなプライベートの話まで漏れるのかと言えば、実は内部リークの場合が多い。その"容疑者"の一人として、よく名前が上がるのがフジOGの高橋真麻(33)だ。
「彼女は聞いたことを何でも言いふらしちゃう人なんです。しかも、かなり脚色して。以前、"フジの女子アナはみんなTバックでした"と明かしていましたが、それに関しては信じることにしています(笑)」(制作会社ディレクター)

一方、芸能ジャーナリストの片岡亮氏が「口が、堅い」と太鼓判を押すのが日本テレビの水卜(みうら)麻美アナ(27)。
「女子アナはおしゃべりな人ばかりですが、彼女は余計なことを言わないので有名。でも、先日は珍しく、周囲にぽっちゃりをイジられたときに"時代は磯山さやかですから!"と、人気グラドルと肩を並べるかのようなひと言を漏らしたそうです」

そんな自信過剰気味な発言も水卜アナが言えば微笑ましいのだが、同じ日テレで活躍中の山岸舞彩(28)はどうだろう。
「彼女は相当上昇志向が強いらしく、よく番組スタッフに政治力をアピールしているそうです。特にすごい発言が、"私、今一番電話しているの日テレの社長だから"ですね」(前出の片岡氏)
さすがは美脚を武器にのし上がっただけある。

対照的なのが、野心を感じさせない優しい態度で、多くのレギュラー番組を獲得している夏目三久(30)だ。
昨年11月の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)では、ひょうひょうとした表情で、
「"エロい水中生物""これはエロい! と感じる生物もいる"など、"エロい"を平然とした口調で連発。これには有吉も"いつも俺らにエロいことを言うなってプンプンしているくせに"と突っ込んでました」(構成作家)

そんな彼女もプライベートでは感情が高ぶる一面を見せるという。
「昔、彼と夏場にデートしていたとき、"温泉に行こう"と提案されると、"こんなに暑いのに温泉なんか入りたくない!"とブチ切れ、そのまま帰ってきたことがあるそうです」(織田氏)

さて、女子アナと言えば、たまにありえない読み間違いが話題に上がる。テレ朝のエース・竹内由恵アナ(29)もそんな一人。
「ニュース番組で"訃報"を"とほう"と読んでしまったんです。でも彼女は、その苦い経験を糧(かて)に漢字検定準一級に合格したのだからたいしたものですよ」(前出の構成作家)

そんな真面目さの一方で、
「かつてバラエティ番組に出演した実弟に、"お姉ちゃんは、やっぱり年収がいい男のほうがカッコイイよ、と言っていた"と暴露されていました」(前出の女子アナウォッチャー)
というから、とっても正直な人なのだろう。

だが、同局にはもっと正直に思いの丈をブチまけている女子アナがいるという。
「テレ朝は他局と比べて、女子アナを社員と同列に見る意識が強く、ゴシップに厳しい空気がある。以前、宇賀なつみアナ(28)に初スキャンダルが発覚したとき、先輩の下平さやかアナが"あなたは悪くないよ"とフォローしたそうなんです。すると、宇賀アナは"まずいですよ! 私の商品価値が落ちちゃうんです!!"と取り乱し、さらに"私、乱れたことしてませんから!"と聞かれてないのに言ったそうです」(片岡氏)

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