凶悪な殺人事件を起こした女性たち。彼女たちの心情を、似た境遇のオンナが読み解く! そこでわかったのは犯罪を犯すか犯さないかは薄皮一枚の差であり、誰しも、その一線を越えてしまう可能性があるのだ。あなたの側の女性も、もしかしたら……!?

【事件概要】
2014年に起きた、佐世保市の公立高校に通う女子生徒が同級生を殺害した事件。
女子生徒は被害者の後頭部を鈍器のようなもので多数回殴り、首を絞めて殺害したあと、首と手を切り落とし、腹を裂き解体した。
父親が有名弁護士というエリート一家に育った少女が、このような猟奇的な犯罪を行ったということで大きな話題となった。

「中高校生の頃って、いつもイライラして、親とか友達を殺したくなったりしてた。でも、そんなことをする度胸もないから、自分の手首を切ったりしてたわ(笑)。あと中2病的な感じもあって、猟奇的? なものにハマったり。ネットで死体写真見てる自分、超クール的な。でも、私のはハシカみたいなものだったけど、この子は本物だよね。近所の猫とかも殺してたりしてたっていうし。もう、きっとこれは性癖よ。血とか見て興奮する、みたいな。私は首を絞められて興奮するくらいのマトモな性癖でよかったわ」(21歳・女子大生)

女子生徒は、現場となったマンションで一人暮らしをしていたという。

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