そりゃあ粗チンと言われるより、巨根と呼ばれたい。しかしそれなりの年齢になってから成長を望むのは、まず無理な話。そう思ってはいないだろうか?
諦めるのはまだ早い。なぜならば、40代でも50代でも、ペニスを大きくする方法があるからだ。それは『ジェルキング』。「ジェルク(jerq)」とは英語で「グイと押す」、「グイと引く」といった意味であるが、男性器を押したり引いたりするエクササイズをすれば、サイズアップするというのだ。

方法は、親指と人差指を陰茎の根本をつかみ、先端に向かって乳搾りの要領でしごきあげるだけ。まるでオナニーのようなエクササイズだが、これで気持ちよくなってはいけない。『ジェルキング』の基本は半勃ちをキープすることで、射精をしてはいけないのだ。もしも途中でフル勃起してしまったらすぐ中断し、半勃ち状態に戻るまで待って再開する。これを繰り返すのだ。

ワンセッションは20〜30分で、この間に100〜200回ほどゆっくりしごくという。こうすることによって、海綿体への血流促進作用があり、ペニスの長さと外周を3〜8センチほどナチュラルに大きくすることができるという。
ちなみに、『ジェルキング』の前後のセックスは、ペニスへの血流量が減ってしまうから控えたほうがよいとされている。お楽しみは大きくなってから、というワケか。また事前に風呂で身体を温めると血流量が増えるので、より効果的だという。

ずいぶん簡単そうに思えたので、さっそく試してみたのだが……これが、なかなか難しいトレーニングであることが判明した。
たとえば亀頭に向かってしごく……これが普段のオナニーではしない動きであり、指が引っ掛かって亀頭が痛い。しかも慣れない動きのせいか、20分〜30分やると、腕がつってしまった(苦笑)。

そしてなにより難しかったのが『半勃ちキープ』だ。加減がわからず、しごいているうちに素直なジュニアがすぐフル勃起してしまうのだ。しかも半勃ちに戻るまで待って戻ったら再びしごく、という行為はまるで焦らしプレイ。快感がじょじょに蓄積されていき先走り液がジンワリにじみ……。再開した時に思わず、暴発してしまいました。
その日のセッションは、これで台無しである。

しかし収穫もあった。最初はコントロールが難しかったスロースピードのしごきが、実はかなり気持ちイイのだ。本来の目的とは違ってしまったが、これは嬉しい誤算だった。この気持ちよさが味わえるなら面倒なジェルキングも続けられそうなのだが、射精してはいけないというのが、悩ましいところ。

快感か巨根か? あなたならどっちを取ります?

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