エロスは落差であり、ギャップである。
アスリートの鍛え上げられた肉体は機能美の結果として、それだけで十分に美しく、我々の心を引きつけてやまない。
だが、彼女たちの肉体が戦いから解き放たれ、筋肉の鎧を緩めて、女の顔を覗かせたその一瞬に、否応なく惹かれてしまうのも事実なのだ。
"清廉性"を問われる女子アナという職業もまた、近年、男たちの欲情を煽ってきた。美貌と学歴とコネで武装し、就職戦線の頂点に登りつめた良識あるはずの美女たち。
一見、隙のないはずの彼女たちがチラリと見せる、その隙にこそ、男たちは心を奪われる。こんなにストイックなアスリートが! こんなに清純そうな女子アナが!
だから、女はエロいのだ。


美女アスリート&スポーツキャスター29人「夜の身体能力」を暴く![アスリート編 15]
田中理恵 (27・体操)


昨年3月に写真週刊誌で報じられた、田中理恵と読売ジャイアンツの坂本勇人との交際が、静かに終わりを迎えていた。
「発覚当初、田中は結婚する気満々で、タレントで大親友の木下優樹菜に相談、隠れデートスポットまで聞いていたそうです」(業界関係者)

ところが年越しを迎えたあたりには、結婚という言葉が彼女の口から聞こえなくなった。田中に近い体操関係者は語る。
「どうも別れちゃったみたい。親しい関係者には、メールで報告済みだと聞きました。エッ、別れた原因ですか? それは双方の結婚観の違いというか……」

言いづらそうな関係者の話を総合すると、別れ話が出たのは昨年の10月中旬頃で、その後も何度か会って話し合った結果の決断だったというのだ。
「坂本が望むのは、同級生でメジャーリーガーの田中将大夫人の里田まいのようなタイプ。体調管理から食事まで、すべてを世話してくれる妻になってほしかったようです」(球界関係者)

ただ、そうなると、田中は母校・日本体育大学の助教の職はもちろん、東京五輪の組織委員会理事やキャスターの仕事も投げ出さなくてはならない。中途半端が大嫌いな彼女には、それが許せなかったのだろう。

「仕事への意欲が彼女に苦渋の決断をさせたんです」(前出・体操関係者)
結婚は、体操のようにエレガントにはいかなかったようだ。

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