負の産物を引きずる朴大統領

「都市部の市民レベルでの"反日"は解消されつつあるのに、朴氏は脊髄反射で"反日"行動を取ってしまう。これは紛れもない本人の問題で、"日本"と聞くなり感情的になってしまうんです」(同デスク)
理知的な政治家像とはかけ離れた朴大統領。ただ、同情すべき点もある。
「教科書は反日で、"反日ドラマ""反日映画"も多数上映される韓国ですから。しかし、それも、かつては"反日"で国がひとつにまとまっていたという時代の"愚民化政策"。その過去の負の産物を一人で引きずっているのが、朴氏なんです」(同)

自分の頭で考える、自分の目と耳で歴史を掘り下げ事実を知る――これをできずに、ただただ「日本に強く」出てしまう朴大統領。暴走は止まらない。
「先日、訪日したドイツ・メルケル首相の"周辺国との対立克服には歴史と向き合うことが重要"という発言に意を強くし、韓国与党セヌリ党報道官が、メルケル発言を引用して日本批判を展開する始末です」(同)

大統領任期3年を残し、"レームダック"(死に体)と化したとまで囁かれている朴大統領。反日を"改心"する日が訪れるのか。

本日の新着記事を読む

  1. 1
  2. 2
  3. 3