もし起業するならどんな社名に? 有名企業に学ぶ社名のつけ方の画像
もし起業するならどんな社名に? 有名企業に学ぶ社名のつけ方の画像

春といえば新芽の季節。会社を独立して新たに起業を企む方もいるかと思いますが、名は体を表す、という言葉もあるように、油断してはならないのが企業の名前。 では普段よく目にするあの有名企業はどういう理由で社名を付けられたのか。今回は『有名企業の名前の由来』をいくつかパターン別に紹介したい。


■創業者の名前を使ってみる
日本の企業のうち、大半が当てはまるであろうこのパターン。困った場合はコレがオススメ。アナタの名前が会社になる。これ以上夢みたいなことはない。
難易度=★

【株式会社マツモトキヨシ】
言わずとしれたドラッグストアの最大手。元々は個人経営の薬店「松本薬舗」だったが、創業者・松本清からその名前をつけられた。店の宣伝に猿を店頭に置いたりと、頭の柔らかな創業者らしい逆の発想を活かしたネーミング。

【ヨネックス株式会社】
東京都に本社を置く、テニス、ゴルフ、バドミントンなどスポーツ用品を製造するメーカー。1946年に創業した米山稔氏に由来。元は「米山木工所」という名前だったが、「ヨネヤマ」という発音が外国人に浸透しにくいという理由から、1982年に「ヨネックス株式会社」に称号変更された。
ちなみに名前の後ろに「~ックス」をつけるだけでそれっぽい会社名になることは、「シダックス(創業者、志田勤に由来)」「イナックス(創業者、伊奈初之丞に由来)」などの企業名を見ても歴然。

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