上野樹里の生理が言い当てられる!?

今期のフジの連ドラでは、もう一つ巨乳ドラマが。
「『残念な夫。』の倉科カナです。今回演じる育児疲れした主婦感を出すための衣装、ヨレヨレの小汚いセーターに巨乳が、これでもかと映えるんです。それに、生後間もない赤ちゃんを持つ役ですから今後、必ず授乳シーンがある。いつ彼女が乳首を吸わせるかと思うと、1秒も見逃せない」(前同)

あからさまな濡れ場を期待できるのが、テレ朝の『セカンド・ラブ』だ。
「脚本は、かつて鈴木京香の濡れ場で話題となった『セカンド・ヴァージン』の大石静。そして主演は深田恭子。今回は民放だし、かなりハードな濡れ場になるのでは。彼女も真の"若熟女"としての第一歩を踏み出すために、大胆になると思いますね」(山口氏)

対照的に、一見まったく色気のないドラマが、実はとんでもない変態性をはらんでいる。小栗旬&生田斗真主演の『ウロボロス』(TBS系)が、それ。
「生田は"とても鼻が利く"役柄で、初回では上野樹里が前の晩にカレーを食べたことを言い当て、陵辱していました。このままいくと"おや、今日は血の匂いがしますね。なんだか重そうだ"と、彼女の生理日を言い当てかねません」(下関氏)

ここ数年好調続きのNHK朝の連続ドラマ小説だが、現在放送中の『マッサン』は、やや苦戦気味。
「外国人妻のエリーが良い人すぎて、物足りなくなってきた」という声も出始めているというが、下関氏は、「毎回、玉山鉄二が拗ねてエリーが慰める、というワンパターンなんです。実話を基にしているというなら、実際には、もっとドロドロしていたはずなんですよ。本当はエリーはドSで、ドMの玉山をヒステリックに攻め上げ、あげくビンタをお見舞いし、靴を舐めさせていたのでは……と脳内補完すると、よりドラマに深みが増します」
これは、非常にハイレベルな見方と言える。

最後はNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の正しい見方を指南しよう。まず伝えたいのが、井上真央演じる主人公の兄・吉田松陰は、29歳で夭逝するまで一度も女性と交わったことがないということ。前出のカリスマ童貞・山口氏が声高に言う。
「そう、つまり松陰は童貞だったんです。そんな童貞の下に幕末の重要人物が集まる様を描くのですから、『花燃ゆ』は童貞プロパガンダのドラマと言えますよ」

しかし、これに異説を唱えるのは下関氏だ。
「いやいや、これはゲイドラマですよ。松陰は黒船に乗り込むときも男を同行させたというし、男たちが集う松下村塾は完全なるハッテン場。しかも井上演じる主人公は、そんな場所で男漁りをするというんですから、我々の常識を超えた愛欲まみれの物語なんです」
視聴率の低迷ばかりが言われる同作だが、視点を変えれば、このような議論だって成立するのだ。
さあ、テレビを見よう!

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