年をとると薬の世話になることも多くなりますが、薬はただ飲めばいいというものではありません。飲み方には注意が必要です。
たとえば、錠剤をかみ砕いたり、カプセルを分解して飲むのは禁物。薬の形状には理由があり、溶ける時間や場所が計算されているからです。
薬を水や白湯(さゆ)以外で飲むのもよくありません。飲み物が薬の成分を変質させ、効果がなくなったり副作用が出るケースもあります。

飲み合わせが悪いのは降圧剤とグレープフルーツジュース、かぜ薬とコーヒー、胃薬と炭酸飲料、抗生物質と牛乳……。でも、こんな組み合わせを覚えるより、水で飲むほうが簡単です。
食べ物が薬の作用を抑制することもあります。心筋梗塞などの治療に使われる血栓予防薬「ワーファリン」を飲んでいる人には、食べないほうがいい食品があるそうです。一般にヘルシーとされているその食品は?

(1)豆腐
(2)納豆
(3)生野菜


答え :(2)

出題:浜川卓也

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