南米最大の都市サンパウロにて、母親のおっぱいを保護する法律が作られることになった模様だ。

ブラジル女性モデルのプリシラ・ナバロ・ブエナは、博物館で7カ月の娘に授乳したところ、警備員によって強く非難されたという。
彼女はこれを不条理だとし、公共授乳の自由を求める抗議行動に参加するようになった。

母乳育児は健康上の利点が広く認識されているにも関わらず、実際には好奇の目で見られたり、偏見による不当な差別を受けることが多い。
抗議に参加した母親たちは「母乳育児は私の権利だ」と主張した。

これらの状況を受け、サンパウロ政府は、母親が公共の場で授乳する権利を保護する法律を世界で初めて承認したのである。

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