酔った勢いでソープへ…すると、70を超えた女性が…
酒が入ると、無性に女を抱きたくなるのが男の常だ。
あれはアタシが20代後半の頃だろうか。仕事が深夜に及び、やっとケリがついたのが午前4時頃、それから先輩たちと深夜営業のバーに出かけて朝まで飲むのが楽しみとなっていた。
その日、アタシはかなり酔った。それで、つい「早朝ソープに行きましょうよ」と提案したら、みんな(といっても2人)承諾してくれた。
そして朝6時、池袋北口のソープへと出かけた。その途上、タクシーのなかで先輩の一人が、「おい、これから行く店にはいいコがいるから、オマエに当てがってやるよ。礼子っていうんだ。若くて美人で、アッチのほうもスゴイし……」と熱弁を奮った。もちろん、アタシは話に乗った。
店に着くと、先輩が店の黒服に「ねえ、こいつに礼子さん、頼むよ。いるでしょ、彼女」
で、みんなで待合室で待っていると、「礼子さんのお相手の方~」と声がかかった。
期待に胸を膨らませて、部屋に入ると、そこにはなんと、なんと、60、いやあ70は超えていようかという老婆が三つ指ついて待っていた。
「いらっしゃいませ、礼子です」
後で知ったのだが、彼女は、おフェラが巧いことで有名なソープ嬢だった。それにしてもなあ……。