新疆ウイグル自治区でスマホを充電したまま通話しようとした23歳の女性が感電死。被害者の女性は非正規の充電器を使用しており、それが原因で感電したのではないかといわれている。

中国では、このようなスマホの充電器による爆発や感電などの事故が相次いでいる。
四川省でも、スマホの充電器の爆発により1人が死亡。先月も、充電中のスマホでゲームをしていた河北省の女性が、かかってきた電話に出ようとした際、感電で死亡している。

こうした爆発や感電の事故は、非正規の充電器を使用した場合に多く発生している。中国では、正式な安全認証を受けていない粗悪な充電器が格安で出回っているようだ。
そうした製品では電圧変換がうまくいかず、220ボルトの電流が直接スマホに入り、感電や発火する恐れがあるという。中国消費者協会は、非正規の充電器を使用しないよう注意を呼びかけている。

また、欧米圏でも浴室の床や湯船に充電器を落として感電死するケースが多発しており、正規品であっても湿気のある場所で充電するのは非常に危険とされている。

いまや生活に欠かせないスマホ。しかし、安いコピー製品で充電したり、充電したまま風呂に入ると命に関わる危険性が。
スマホの充電器の使用には、充分ご注意を。

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