ショック!!「かなまら祭」で男性器モニュメントが自粛の画像
ショック!!「かなまら祭」で男性器モニュメントが自粛の画像

神奈川県川崎市の金山神社で毎年4月の第1日曜日に開催される「かなまら祭」は、近年高い注目を集めている日本有数の奇祭だ。

同神社のご神体は、金属製の男根。
祭の日には、内部に黒光りする鉄製の男根が収められた神輿、ピンク色をした男根の張形が載せられた神輿など、さまざまな男根神輿が町を練り歩き、男根や女陰をかたどった餅や飴細工を売る店が立ち並び、記念撮影用に男性器の巨大なモニュメントが設置される。つまり町中に男根が溢れかえる事態となるのだ。

外国人旅行者の間で話題になったのをきっかけとして、徐々に知られるようになったこの祭。今では日本人参拝客の姿も多く見られるようになった。

しかし人気が出ると、変な輩も集まってくるのが世の常だ。4月5日に行なわれた今年の祭では、一部の参拝客が暴走。金山神社が公式Twitterで、名物となっている記念撮影用の男性器の巨大モニュメントの設置を自粛すると発表する事態となった。

そのツイートは「かなまら祭において祭の本義を無視した違法行為、露出行為に対し、警察や警備会社のご協力を頂いて対処、注意喚起をして参りましたが今年は速やかに着衣のご協力を得られなかった方がおりました。その為大変遺憾ではございますが、来年のかなまら祭では記念撮影用のモニュメントを自粛させて頂きます」というもの。

要は「町にこれだけ男根が溢れているんだから、オレのモノだって露出して構わんだろう!」と、悪ふざけする男が出現。注意してもまったく聞き入れずに露出し続けたため、今回のような決断をせざるをえなくなったというわけである。

こんなお祭ではしゃぎたくなる気持ちもわからないではないが、行き過ぎた行為は他人に迷惑、かつ普通に祭を楽しむ参拝客の楽しみを奪うことになる。最低限の空気は読んでほしいものだ。

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