日本各地に個性ある蔵元があり、どれにしようか迷ってしまうほどさまざまなタイプがある日本酒。そんな日本酒100種類を、なんと飲み放題で楽しめてしまう嬉しいお店が先日オープンし、話題になっている。その名は『KURAND SAKE MARKET（クランドサケマーケット）」。日本酒好きが揃う日刊大衆編集部としては気になってしょうがないこのお店を、さっそく取材してきました！
当日、取材に同行してもらったのは三小田朱里（さんこだあかり）さん。昭和ムードたっぷりの甘い歌声で、じわじわ人気上昇中のシンガーだ。実はかなりの日本酒好きという三小田さん。今回は数ある日本酒を試飲してもらい、彼女好みの1本を見つけてもらおうという企画なのだ。
ズラリ日本酒が揃った冷蔵庫を前にテンションのあがる三小田さん
『KURAND SAKE MARKET』は池袋西口から歩いて5分ほど。飲食店の固まる一角のビル、4Fにある。『蒙古タンメン中本』のすぐ近くといえば、ラーメン好きにはすぐわかるだろう。
気になる料金は3240円（税込）。受付で料金を支払ったら、好きな酒器を選び、あとは各自が好きな日本酒を楽しむというシステムだ。
選べる各種の酒器。自分の好きな器を持ち込んでもオーケー
おつまみは200円から、いかにも日本酒に合いそうなものが揃っている。もし他に食べたいものがあれば、再入場ができるので、近くのデパ地下でつまみを買ってくるのも可能だ。
永遠にお酒を飲み続けられそうなラインナップ
さぁ、さっそく飲みたい日本酒を選ぼう……というところなのだが、さすがに100種類もあっては三小田さんも迷っているようだ。そんな時に参考にしたいのが、瓶につけられているラベル。これを見ればお酒のタイプが一目瞭然なのだ。
もちろん店員さんに好みを伝えて、おすすめの日本酒を教えてもらうのもあり。今回は数ある中からおすすめの5本を選んでもらった。
左から三諸杉（みむろすぎ）の水酛造り純米・森の菊川にごり酒・麒麟 越淡麗の純米吟醸生原酒・旭乃出勢正宗（ひのでのいきおいまさむね）の純米・豊明の純米
ちなみにラベルに「KURAND」のマークが入っているお酒は、特別に蔵元さんにお願いして作ってもらったオリジナル。ここでしか飲めないので、ぜひチェックしておきたい。
気になるお味は次のページで！
