2015年の2月6日に自宅マンションで覚せい剤約0.05グラムを所持していた疑いで、覚せい剤取締法違反容疑で現行犯逮捕されたタレントの小向美奈子に、懲役1年6ヶ月の実刑判決が言い渡された。裁判官は「入手した経緯に同情するべき点はなく、覚醒剤への依存性は相当根深い。刑を猶予することはできない」と指摘した。

人気タレントによる三度目の覚せい剤使用に、裁判所は重い判決を下した。過去の経緯をざっと振り返ってみたい。


1度目の逮捕

2009年1月22日、2008年6月下旬に交際相手の男の自宅で覚せい剤を所持した疑いで逮捕。尿検査で陽性反応があり、追送検され起訴される。2月26日に懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の判決が出される。その後、ストリッパーへ転向。

2度目の逮捕

2011年2月7日、覚せい剤を譲り受けた疑いで警視庁が逮捕状をとる。小向はフィリピンに出国し、25日に帰国して空港で逮捕された。3月18日、証拠不十分で釈放。9月9日にAV女優としてデビュー。

3度目の逮捕

(*前述)


どれだけ社会的制裁を受けても、再度使用してしまうのが覚せい剤の怖さだ。しっかり更正してもらうことを祈りたい。

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