食べ物の味が一番よくなる時期が旬です。最近は栽培法や保存法の発達で、いつが旬なのかわかりにくくなっていますが、自然界の食べ物には必ず旬があります。

リンゴは10月から11月、ブドウは8月から9月、イチゴは初夏、ヒラメは秋から冬にかけて、ウニは産卵前の夏といった具合です。

一見、旬とは無関係と思える加工食品にも食べ頃があります。たとえば缶詰は製品完成後、徐々に食材と調味料がなじむように作られているので、できたてよりもある程度時間がたったほうが味はいいようです。

果物なら製造日から半年~1年、煮物やカバ焼きは1年、ツナ缶なら1年半~2年が食べ頃の目安になるといわれています。

さらに納豆にも旬があります。材料の大豆は収穫されたあと貯蔵されますが、一定の時間が経つと余分な水分が抜け、うまみが凝縮します。
この時期に作った納豆がもっともうまいそうです。その時期とは?

(1)1~3月
(2)5~7月
(3)9~11月


答え :(1)

出題:浜川卓也

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