駅や繁華街など、騒音が多い場所での電話は相手の声が聞きづらくなりますが、何度も聞き直したり、大きな声を出してくれと頼むのも、なんとなく気が引けるものです。

こんなとき、たいがいの人は受話器を当ててないほうの耳を手でふさぎます。雑音を遮断し、相手の声を少しでも聞きやすくするためでしょう。しかし、この行為はたいした効果はありません。雑音を減らすなら耳ではなく、送話口をふさげばいいのです。

電話は、送話口から入った音が受話口からも出る構造。つまり受話口からは、自分の声や周囲の音も聞こえてきます。だから相手が話しているときに送話口をふさぐと、かなりの雑音をカットできるわけです。
ついでに言うと、周りがうるさいと、つい大声でしゃべってしまいますが、これは逆効果。こっちが大きな声を出すと、相手は出す声を小さくする傾向があります。

さて問題は、電話での決まり文句「もしもし」と「ハロー」の由来について。
「もしもし」は「申します申します」が変化した言葉といわれていますが、「ハロー」はある有名人が使い始めて普及した言葉だそうです。その有名人とは?

(1)アインシュタイン
(2)エジソン
(3)リンカーン


答え :(2)

出題:浜川卓也

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