南アフリカの小さな村でとんでもない騒動が持ち上がった。

高校の教師と教え子が恋愛し、教え子はやがて妊娠・出産。ここまではわりに「よくある話」かもしれないが、のちに衝撃の事実が発覚することとなった。

教師と恋愛し、妻になるはずの教え子が、DNA鑑定によって、なんとその教師の実の子供だったことが判明したのだ。これはいったいどういうことなのだろう?

実はこの教師は、離婚した元妻との間に一児をもうけており、それがこの教え子だった。しかし2人ともそのことにまったく気づかないまま関係を持ってしまったらしい。出産してからその事実がわかっても後の祭り。現在は教師、教え子ともに頭を抱えている状態という。

もっとも、離れて暮らしていた父親と娘が再会後に恋愛関係に陥ることは、案外珍しくないんだとか。

2008年にはオーストラリア在住の夫婦がテレビのドキュメンタリー番組で衝撃の告白をして、大きな話題となっている。出演したのは当時61歳の夫と39歳の妻で、2人は実の親子だった。

夫は娘が1歳の時に前妻と離婚。その後、前妻に引き取られた娘とは30年間、なんの交流も持たずに暮らしていたという。

しかし成長した娘が結婚・出産し、自分の子供を離ればなれで暮らしている父親に会わせたいと考えたところから、状況が大きく変わる。いざ再会を果たすと、お互いに相手のことを異性として惹かれ、数週間後には身体の関係を持つようになった。そしてついには妊娠、出産まで……。

離ればなれで暮らす近親者は、外見や性格が自分に似ていることから魅力的に感じやすくなるとも言われる。が、なんにせよ、娘に「洗濯は別々にして」なんていわれているお父さんには、どちらのケースもちょっと信じがたい話だろう。

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