今月、ニューヨークで開催されたオークションで、ピカソの名画「Femme au Chignon Dans un Fauteuil」(1948年)が2990万ドル(約35億9000万円)で落札された。

落札したのは、「墨攻」や「西遊記 はじまりのはじまり」などの大ヒット映画を出している、中国最大の民営エンタメグループ・華誼兄弟メディアの王中軍(ワン・チョンジュン)社長だ。
この絵は、ハリウッドのメディア企業MGM創設者の1人、サミュエル・ゴールドウィン氏が1956年に購入した作品で、今年1月にゴールドウィン氏の他界後、計25点がオークションに出品された。

王社長は昨年11月にも、ゴッホの絵「静物 ヒナギクとケシの花瓶」を5500万ドル(約66億円)で落札した人物。手数料などを合わせると6176万5000ドル(約74億円)の買い物で、華人が落札した西洋の美術品の中では過去最高額という。

王社長は子供の頃から絵が大好きだったとのこと。出版社で美術デザインの仕事をしていたこともある。

画家としてのセンスの良さでも知られ、2013年には北京で個展を開催した。絵に対する情熱は人一倍高いようだ。

最近、日本にくる中国人観光客がデパートや専門店などで、服やバッグ、電気製品などを爆買いすることが話題になっている。それにしても超高額の美術品も爆買いするとは、なんとも恐るべき中国人。カネというのは、あるところにはあるものだ。

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