彼の現在の推定年収は、1本20万円前後のレギュラー番組7本に、ひな壇出演料が月約30万円、1500万円のCM1本、雑誌連載と劇場のギャラを含めると、約3500万円。
処女作『火花』は1週間で35万部を突破するヒットで、印税は4500万円以上とも言われ、収入倍増が見込まれるかと思いきや、「そこは吉本だからね。さすがに多少は入るのでは。多少はね」(前同)と、期待できないようだ。

同じく今、最も旬な芸人8・6秒バズーカーの2人も悲惨極まりない。
「今年2月の給与は8万円で、彼ら自身が"高校時代のアルバイトのほうが稼げた"と愚痴ったほど。現在1日平均16本の仕事をしていますから、計算すると"ラッスンゴレライ"1回が166円になります」(同)

さて、芸人の稼ぎどころと言えば営業になるのだが、そこではテツandトモの存在を忘れてはならない。
「営業1回50~100万円で数をこなすスタイルで、月20本で計算すると、年収1億5000万円は確実。ちなみに、芸人の地方営業の裏ワザで、週末に近辺の会場を4~5本まとめる方法があります。それで、すべての営業先に往復の飛行機代を請求する。これがバカにならないそう」(芸能ライターの織田(おりた)祐二氏)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4