本誌5月11・18日号「ズバリ本音で美女トーク」に登場したHKT48・指原莉乃(22)が、大変なことになっている。何かスキャンダルでも? さにあらず。人気、仕事が絶好調なのだ。
「東京・明治座で4月8日から23日まで座長公演を行ったんです。ライブと芝居をミックスした特別公演で、最終日まで満員御礼。また、声優を務める映画『クレヨンしんちゃんオラの引っ越し物語~サボテン大襲撃~』も、最高の興行収入を記録したシリーズ第1作を超える勢いです」(スポーツ紙芸能デスク)

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのサッシーだが、その快進撃の秘密は、どこにあるのか?
彼女を知るアイドル誌記者は語る。
「本人も話していますが、コミュニケーション能力が彼女の最大の武器。有吉弘行など、多くのお笑い芸人がいる太田プロの所属ですから、若い頃から芸人と交流し、トーク力が鍛えられたんじゃないでしょうか」

能力に磨きがかかったのは、12年から15年に放送された深夜バラエティ番組『HaKaTa百貨店』シリーズ(日本テレビ系)でのMCだった。番組の関係者は次のように語る。
「指原は初MCでしたが、HKTメンバーの新たな一面を引き出し、場を完璧に仕切っていました。彼女なしでは番組が成り立たなかったと言っても過言ではありません。その絶妙な"ツッコミ"は、明石家さんまを思わせるほどでした」
と、手放しで称賛。しかも、指原のツッコミには、あの大物も脱帽したという。

「3月20日放送の教養バラエティ『教訓のススメ』(フジテレビ系)で指原と共演したダウンタウンの松本人志は、相方・浜田雅功がタジタジとなった彼女の鋭い質問にご満悦。"すごくいい質問"、"賢いよ、こいつ"とベタ褒めでした」(前出の番組関係者)

飲酒中の発言のため、多少のリップサービスもあったかもしれないが、指原にとっても大きな自信になったのではないだろうか。4月開始の討論トーク番組『僕らが考える夜』(フジテレビ系)で、MCを担当中の彼女。いじめや自殺など、重いテーマを取り上げる同番組でも、その能力を発揮できれば、女版・明石家さんま、いや、女版タモリも夢じゃない!?

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