杏さゆり「M字開脚ポーズは、誰よりも私が先だったんです」ズバリ本音で美女トークの画像
杏さゆり「M字開脚ポーズは、誰よりも私が先だったんです」ズバリ本音で美女トークの画像

「グラビアで有名な"M字開脚"。あのポーズは誰よりも先に私がやっていたんですよ……ウフフ」

2000年代、ギュギュンとクビレた美ボディを武器にし、グラビアアイドルとして大ブレイク。現在は、、舞台や映画を中心に女優として活躍されている、杏さゆりさん。セクシーさが大爆発中の31歳、輝きを増すばかりの注目美女の"オトナ"な本音を聞き出して参りました。はてさて――。

――最近は、すっかり女優さんなんですね。

杏 そうですね。去年は、映画に3本、舞台も3つ、出させていただいたんですよ。今年は、ちょこっと出演している映画『マンゴーと赤い車椅子』が、2月に公開されました。

――とても充実されていますね。

杏 30代になって、自分のペースで、本当に好きなお仕事ができるようになってきたのかな、と思います。

――昨年は、8年ぶりの写真集『Anzu Returns』の発売も、話題になりました。

杏 ありがたいことです。

――久々のグラビア撮影は、いかがでしたか?

杏 意外と、昔の感覚が、すぐによみがえってきましたね。体が覚えているというか、カメラを向けられると自然にスイッチが入りました。デビューから20代前半は、毎週のように撮影していましたからね。

――気持ちの面では、何か変化はありました?

杏 20代前半の時代は、体型、メイク、見せ方なんかを、やたらと気にしていたというか、ストイックになり過ぎていたような気がします。今も、もちろん気にはしますけど、当時よりはもっと自然に、純粋に撮影を楽しめていると思います。

――杏さんの抜群のプロポーション、特に見事なクビレを思えば、かつては、ストイックになっていたのも納得です。

杏 とにかくいつも、「痩せなきゃっ」って、何かに追われるような焦りがあったんです。でも、もともと、私のクビレは、特別、意識して作ったものじゃないんですよ。

――最初からクビレてた?

杏 そうなんです。骨格でしょうね。生まれ持ったものなので、少し太ったとしても、バストやヒップと、ウエストとの比率は変わらず、クビレてるんです。遺伝ですね。

――お母さんも、素晴らしいボディをお持ちで?

杏 どちらかと言えば、おばあちゃんですね(笑)。

――おばあちゃんが、"ボン、キュッ、ボン"だったんだ。

杏 そうなんですよ。大感謝です。

――久々の写真集でも、もちろんクビレは健在。加えて表情やポーズも、とてもセクシーです。

杏 ポーズっていえば、"M字開脚"ってあるじゃないですか。

――はい、大好きです。

杏 グラビアアイドルでは、たぶん、私が、誰よりも先にやっていたんじゃないかな。

――そうなんですか⁉

杏 16か17のときだったと思うんですけど、初めて『ヤングジャンプ』(集英社)のグラビアをやらせてもらったときに、ベッドの上でパカッとやったんですよ。流れの中で、そうなっちゃっただけだったんですけど。

――と、言いますと?

杏 本当は、まっすぐ脚を開いて、手も広げて、カタカナの「エ」みたいなポーズにするはずだったんですね。だけど、私の体にそこまでの柔軟性がなくて、「ここが限界です!」っていう状態のポーズなんですよ(笑)。それが、キレイなM字に見えたっていう。

――なるほど。

杏 でも、お母さんに、「なんて格好しているの!」って怒られたし、その後は、やらなかったんですけど、おかげさまで、グラビアの仕事がどんどん増えていきました。

――また、定期的にお願いしますね~。

杏 ありがとうございます。昔から、30歳の記念に写真集が出せたらいいなと思っていたので、今回の写真集はとてもうれしかったです。そもそも、グラビアを辞めようと思ったこともないので、需要があれば、これからも供給していきます(笑)。

――バラエティ番組などは、あまり興味がないですか?

杏 とんでもない。人に笑っていただくのは、大好きですよ。去年、出演した3つの舞台は全部、コメディ作品だったんです。笑ってもらえるのが、楽しいしうれしいですけど、難しさもすごく感じますね。

――どんなところが難しい?

杏 たとえば、何かを聞かれて「え?」って答えるだけでも、"間"がいいと、お客さんが笑ってくれます。でも、今日、ウケた"間"が、明日も同じようにウケるかというと、そうとは限らなくて、その日のお客さんとの呼吸みたいなものがあったりするところとか。

――なるほど! 深いですね。

杏 小学生の頃から、女優さんになりたいって思っていましたが、より強くそう思うようになったのは、演劇クラブでやった『白雪姫』で下級生から笑いをとったことがきっかけだったと、私、最近、気がついたんです。私が女優を目指す原点がそこなので、バラエティも大好きなんですよ。

――では、昨年末には、『有吉反省会』(日本テレビ系)に出演されて、罰ゲーム的にヒョウ柄の全身タイツを着せられていました。あんなのも大歓迎!?

杏 あれくらいは余裕です。肌色の全身タイツに金太郎のコスプレで、マサカリ持って滝に打たれるくらいでも、よかったくらいです。

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