実はこれらの機種は、台を勝ちやすくしたり負けやすくしたりする調整が非常に難しいと言われています。特に新装初日は、店側が客にとって勝ちづらい調整にしたつもりが逆に大赤字になってしまう……といった誤調整が見られることが稀にあるのです。

パチプロたちもアナログ機の新装開店はしっかりチェックしているほど。機会自体は極めて少ないですが、勝機は確かに存在すると言えるでしょう。

あとは、かなり特殊なケースになりますが、新台にゆかりがあるエリアでの新装開店も狙い目となる場合があります。

有名なのは、オタク文化の中心地・秋葉原。

アニメファンに熱狂的に支持されている『ヱヴァンゲリヲン』シリーズが導入される際、秋葉原にある某店がかなり打ち手にオイシイ調整で営業していたらしい……と評判になりました。ということは、その他の大人気アニメ版権の機種や『ぱちんこAKB48』シリーズ導入時の秋葉原も狙い目となっていたのでは……と推測されますし、他の地域でも、その地にゆかりがある機種が導入される場合は勝ちやすい調整を期待できるかもしれません。

これは新台が安定した人気を確保し長期稼働してもらうため、ホールが先行投資を打つケース。一種の祭みたいなものですね。体力があるホールが減ってきている昨今、あまり見られるパターンではありませんが、気になる機種と地域の組み合わせがあれば遠征してみる価値はあるかもしれません。

「新装開店=勝てない」と言われている現在のパチンコシーンですが、今回紹介した通り、つけいるスキはいくつかありますので、あま~いチャンスを逃さないよう、常にアンテナを張っていきましょう! 

それでは、皆さんが勝てますように!! GOOD LUCK☆


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