ともに三十路の"女盛り"。同じ芸能プロダクションに所属し、世の男性を魅了し続ける美女2人の"宿命"!!

「同世代の2人がほぼ同じ時期にデビューし、18年後の現在も第一線で活躍しているのは驚異的。芸能界でも稀なケースでしょうね」
TV美女研究家の八木晶王氏がこう力説するのは、ホリプロの2大巨乳美女、優香(34)と深田恭子(32)のことだ。

「年齢は優香が2つ年上ですが、デビューは深キョンのほうが早い。2人は最初から、そういう"ねじれの関係"にあるんですよ」と八木氏が続ける。
「深キョンは96年、中2のときにホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリ。優香は97年、高1のときに池袋のパルコ前でスカウトされています。ホリプロ内では、キャラバンのグランプリ受賞者は別格の扱いですからね。超エリートの深キョンに対して、優香はいわば"叩き上げ"。たとえて言うなら、かつての巨人・江川と西本のような関係なんです」

"雑草と女王様"……両者がそろってデビューしてから18年。スタート時のポジションこそ対照的だったが、その後の2人の活躍に多くの説明は不要だろう。
気がつけば三十路を迎えた優香と深田だが、劣化するどころか、いずれあやめかかきつばた――ともに大人の女の色香が漂うイイ女に成長した。

女優としても、優香が今年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』にヒロインの姉役で出演すれば、深キョンは1月クールの連ドラ『セカンド・ラブ』(テレビ朝日系)で、共演の亀梨和也を相手にエロさ満点の濡れ場を披露。一歩も譲らぬデッドヒートを展開中だ。

三十路になってから、水着入りの写真集を発表したり、女性誌で過激なセミヌードを披露しているのも2人の共通点。それだけ、どちらもボディに自信があるのだろう。
「2年前に、12年ぶりとなる水着入りの写真集『優香グラビア』(講談社)を発表した優香は7キロ減量して撮影に臨んだそうです。さすがに往年のはちきれそうなおっぱいは拝めませんでしたが、くびれのはっきりした女らしい曲線と柔らかそうな豊乳は、若い頃とは違った成熟味にあふれていましたね」(芸能記者)

一方、深田は30歳になった12年の『Blue Moon』(ワニブックス)以降、コンスタントに写真集を発表し続けている。昨年は『(un)touch』(講談社)『Down to earth』(ワニブックス)の2冊を出す大盤振る舞いだった。
「ハワイのオアフ島で撮影した『Down to earth』で、深キョンは白ビキニでサーフィンをするという、お宝ショットを披露しています。デカパイと桃尻はそのままに、小麦色に焼けた肌に贅肉を削ぎ落としたシャープなボディがよく映えて、エロカッコイイ1冊ですね」(グラビア誌編集者)

深田が人魚姫に扮した『ポカリスエット イオンウォーター』のCMでも、彼女のナイスバディは評判になった。まさにホリプロの"二枚看板"といってもいい両者だが、これまで意外なほど"接点"が少なかったのも事実だ。
「2人はデビュー直後、ホリプロのアイドルユニット『HiP』に所属していた時期がありますが、深キョンは実質的な活動はしていない。その後も、2人に接点らしい接点はありませんでしたね」(八木氏)

だからだろうか。それぞれがブレイクしたあとも、優香と深田には"不仲説"がついて回った。
「そういえば、昔、深田さんが拒否して宙に浮いた生理用品のCMのお鉢が優香さんに回ってきたことで、2人の仲が険悪になったという話がありましたっけ」
と前置きして、芸能リポーターの川内天子氏が言う。

「でも、深田さんは女優、優香さんはグラビアとバラエティを中心に活動していたので、そういう意味ではうまく棲み分けができていた。仮に確執があったとしても、表面化することはありませんでしたね。とはいえ、タレントスカウトキャラバン・グランプリの金看板がある深田さんが、ホリプロ内で大事に大事に育てられたことは確か。ドラマも出演2作目で、いきなり主演ですからね。一方、優香さんは水着グラビアの評判がよく、ホリプロ初の水着グラドルとして大ブレイクしましたが、あれほどの人気者になるとは、実はスタッフも予想していなかったそうです」

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