棚橋弘至まさかの敗北……、新日本プロレス公式ゲーム「プロレスやろうぜ!」リリース開始!の画像
棚橋弘至とKUSHIDA

新日本プロレスリングに所属するスター選手たちが実名で登場するとして話題のスマホゲーム「プロレスやろうぜ!」が6月8日よりリリース開始され、都内で発表会見が行われた。

「プロレスやろうぜ!」は、3Dアクションが手軽に楽しめるスマホ専用のオンラインゲームで、先行して行われた事前登録数が6月2日(火)の時点ですでに13,000件を突破するなど、プロレスファンを中心に大きな話題を呼んでいる。

この日の会見には“100年に1人の逸材”棚橋弘至と、前日に行われた『ベスト・オブ・スーパージュニア』で優勝を勝ち取ったKUSHIDAの両選手が出席し、実際にプレイしゲームの魅力を紹介した。

実名の選手が登場するほか、技やコスチュームまで再現しているという「プロレスやろうぜ!」。

画面上で、自身が3Dモデリングされていることに関して、棚橋は「開発途中の段階から見せてもらっていたので、筋肉が少ないんじゃないか、もう少し広背筋や腹筋を増やして欲しいとしつこくアピールしました。色々なリクエストをしたので、今日はどんな風に仕上がっているかが楽しみですね」と、プロレス界を代表する肉体美を誇る“逸材”らしいコメントをした。

また、KUSHIDAは「小さい頃にゲームのエディット機能を使って理想のレスラー像を作っていたくらいなので、自分のキャラクターがゲーム上で動いてる姿を見て少年時代からの夢が叶ったような気分でした。『プロレスやろうぜ!』をプレイする今の子供達が、僕と同じような夢を描いてくれたら嬉しいです」とコメント。

プロレス少年でありゲーム少年でもあったKUSHIDAのコメントに、棚橋は「ちょっとイイ話が出ちゃいましたね」と悔しそうに発言し、会場の笑いを誘った。

同ゲームでは、自分の育成した選手を全国のユーザーと対戦させることができる「オンラインバトル機能」を搭載。

さっそくオンラインでのプレイを試してみた棚橋だったが、全国の猛者を相手に予想以上の苦戦をし、敗北を喫した。

「ハイフライフローなどの必殺技も装備できるので、万全の状態に鍛え直して再度オンラインに戻ってきます!」とリベンジを誓った。

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「イッテンヨン」や「G1 CLIMAX」など、新日本プロレスの各シリーズと連動したゲーム内イベントも開催されるとのこと。


近年、プロレスを題材としたゲームが息をひそめていたが、新日本プロレスではこうしたコンテンツの増強が、業界自体の復興に繋がるとして開発を進めてきた。

会見に出席した菅林直樹会長は「(昨年12月に開始した動画配信サービス)NJPWワールドと同様に、コンテンツの柱として考えている」と期待を寄せるコメントをした。



■『プロレスやろうぜ!』ゲーム概要
http://www.njpw.co.jp/yarouze/
【タイトル】新日本プロレスリング公式プロレスゲーム『プロレスやろうぜ!』
【配信開始】2015年6月8日(月)※IOS版は後日配信
【価格】無料(アプリ内課金)
【対応ハード】スマートフォン(Android/iOS)
【推奨環境】Android4.1 以降、iOS8.0以降
【制作】新日本プロレスリング株式会社/株式会社ゼクス
【クレジット】(C) 2015 New Japan Pro-Wrestling Co,.Ltd. All right reserved./(C)ZEX corporation

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