世界で一番ビールを飲む国は?の画像
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日本人が初めてビールを飲んだのは江戸時代中期。オランダ商人が持ち込み、一部の人に振る舞ったのが最初だと言われています。
しかし、一般人がビールを知るのは、それから100年以上も経ってからです。ペリーの黒船が来航し、日米和親条約が締結された頃、川本幸民(かわもとこうみん)という医師が横浜でビールを醸造した記録が残っています。

以来、日本人はビールを飲み続けてきました。今では、居酒屋での第一声は「とりあえずビール」が決まり文句。国内で消費される酒の半分以上を発泡酒や第3のビールを含むビール類が占める、世界7位の生産国になっています。

現在のビール生産量ランキングで世界一になっているのは中国。アメリカが2位で、3位がブラジル。国別の消費量でも、この3か国がトップ3です。いずれも人口の多い国ですから、これはまあ納得でしょう。

ところが、1人当たりの消費量ランキングでは状況が一変。次の3か国が上位に。このうち、1人当たりのビール消費量が世界一の国は?

(1)オーストリア
(2)チェコ
(3)ナミビア


答え :(2)

出題:浜川卓也

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