四半世紀以上にわたって、芸能界のトップに君臨する両者。英雄色を好む――の抱腹"青春グラフィティ"!!

今や"いい女"の代名詞となった橋本マナミ(30)を、白昼堂々口説いてみせたツワモノがいる。ご存じ、ビートたけし(68)だ。2人は、先月末に開催された叙々苑カップの芸能人コンペで、同じ組でラウンド。
「最初は恥ずかしそうにしていたたけしさんですが、橋本さんの色香に吸い寄せられたんでしょうか、次第に距離が縮まり、2人でひそひそと話し込む場面もしばしば。いい雰囲気でしたよ」(スポーツ紙記者)

"悶々とする"たけしが動いたのが、前半9ホールを終える直前のこと。
「今は女が2人しかいないからさ、3人目、どう?」
と橋本に直談判。苦笑する橋本に「電話番号教えてよ。マンションも空いてる部屋あるからさ」と追い打ちをかけるも、「どうしても、なびかなかった」という。

「まるで成金オヤジのような口説き方ですが(笑)、おかげで僕らはネタができて記事が書けた。"愛人にしたいタレント"で売ってる橋本さんも、箔(はく)がついて感謝しているはず。サービス精神の塊ですよ」(同記者)

彼一流のリップサービスもあったとはいえ、40歳近くも年下の美女に堂々求愛するとは実にアッパレだ。英雄色を好むというが、たけしもこれを地でいく性豪。
これまでの著書やテレビでの発言から窺える恋愛観はというと、
「いったん落とした女はキープボトルと同じ」
「男の最大の関心事は、どうすれば、いいネーチャンとヤレるかに尽きる」
「愛人は1人だけだと、三角関係になってカドが立つ。4人、5人と増やしていけば、円に近付き丸くなる」

その言葉どおり、たけしは数えきれない"ネーチャン"とつきあってきた。
「宮沢りえ、細川ふみえ、たけし映画の常連だった女優の大家由祐子(だいけゆうこ)らと愛人関係にあったのは有名な話。ただ、たけしさんは芸能人よりも、一般人との交際が多かったですね。最近では、49歳のキャリアウーマンと交際しており、彼女のマンションに入り浸りとの報道もありました」(フリーの芸能記者)

そんな恋多きたけしだが、不思議と、これまで交際してきた女性とドロドロの愛憎劇に陥ったことは、ほとんどない。芸能評論家の小松克彦氏は、こう指摘する。
「たけしさんは、実際は女性には小心者で優しいんです。有名なフライデー事件にしても、交際相手を気遣ってのこと。彼女との間に隠し子がいたんですが、それを取材で公にされると、一般人の彼女の人生に影響する。それで、講談社に直談判に行ったんです。バイク事故も、恋人の細川ふみえのマンションに通う途中だったことが知られています。たけしさんは女性に対しては"一途で真面目"なタイプ。だから、相手も本気にするんですよ」

そんな一本気なたけしが公言している必殺の口説き文句が、「お願いだからヤラせて」で、本人はこれが「女性に対する礼儀」だと断じる。バラエティで活躍する女性モデルが明かす。
「ある意味、男らしくていいですね。スタジオでのたけしさんは本当にオーラがあって格好よかった。でも、よく見たら、ただのオジサンでしょ。正直、エッチは……って思うけど、飲んでてストレートに"ヤラせてくれ!"って言われたら一晩つきあっちゃいますね」
下心なんてございません――という顔で、ネチっこく口説くような手合いは、敬遠されるようだ。

そんなたけしは、常に"獲物"を物色するハンターの本能も備えているようで、ショップ店員、ホステスなど、これまで数えきれない一般人を口説いてきている。出色なのが自身でネタにしている「キオスクの女」。
「偶然行ったキオスクのネーチャンが美人でさ。愛人にしてマンションに住まわせていたら、近所で連続強姦魔事件が発生して、そのネーチャンの家も留守中、侵入されたのよ」
それで、警察が愛人宅に押し掛けたそうな。
「そしたらオイラの指紋が出てきちゃって。前科持ちだから登録があって。それで、"強姦魔=たけし"って捜査線上に浮上しちゃってさ。警察がネーチャンに"たけしと関係あるのか"って聞いたんだってよ」

ところが、その愛人、たけしの日頃の教育の賜物か、「関係ない」と証言。
「バカヤロー! 頼むから"愛人です"って言ってくれって電話したよ」

こんな豪快秘話も。
「京都で撮影後、料亭へ行ったたけしさんが、店の板さん全員を誘って高級ソープへ行ったそうです。そこで、お相手したナンバーワン嬢を気に入ったたけしさんは、東京に来いと呼んだんだそうです」(事情通)

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