ファンタジー小説の初版本が2600万円! 古本屋には宝が眠っている!?

6月初旬、イギリスの作家トールキン(1892-1973)の直筆の献辞が記されたファンタジー小説『ホビットの冒険』初版本(1937年出版)が、ロンドンで競売にかけられ、13万7000ポンド(約2600万円)で落札された。

この本は、トールキン氏が教壇に立ったリーズ大学で最初に教えた学生の一人である、キャサリン・キルブライドさんに贈呈したもの。献辞は、同氏が生み出した架空の「エルフ語」で書かれていたそうだ。

キルブライドさんがトールキン氏宛てに「地図を描いていたなんて面白いですね」などと書き送った礼状は、英オックスフォード大学のボドリアン図書館に保管されている。

『ホビットの冒険』の初版本は、2008年に5万ポンド(約950万円)で落札されたものがこれまでの最高額だった。今回の逸品は、直筆の献辞が決め手か。

日本でも、マンガの古本が高値で取り引きされている。水木しげるの『妖奇伝』は2巻セットでおよそ300万円。藤子不二雄の『UTOPIA最後の世界大戦』は500万円。『ドラえもん』の初版の美本なら全45巻セットで50万円。手塚治虫の『新宝島』は初版の美本なら500万円の価値があるという。

古本の値段は需要と供給のバランスで決まるとか。『こち亀』や『ワンピース』なども、50年後にはウン百万円の値がつくかもしれない。

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