アインシュタインの手紙が5000万円! 原爆についての記述も…の画像
アインシュタインの手紙が5000万円! 原爆についての記述も…の画像

物理学者として真っ先に思い浮かぶ人物といえば、アインシュタインだろう。

彼が自らの相対性理論と、第二次世界大戦で広島と長崎に投下された原爆との関連性を言及している息子宛ての手紙が、ロサンゼルスの競売にて6万2500ドル(約770万円)で落札された。

アインシュタインは1879年ドイツ生まれのユダヤ人。1922(大正11)年には来日し、43日間滞在している。日本に来る途中の客船の中でノーベル物理学賞受賞の知らせを受けた。
ユダヤ人のためナチスドイツの迫害を受け、1935年にアメリカに亡命。その後、永住権とアメリカ国籍を得た。

1939年には、当時の米大統領ルーズベルトに「新型の爆弾が作れる可能性がある」と、原子爆弾の開発を勧める手紙を書いたといわれている。

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