" 30歳定年説"などは今や昔、退社後もフリーとして活躍する女子アナが後を絶たない。フリー転身後に大躍進した滝川クリステル(37)や夏目三久(30)、そして高島彩(36)のように出産後すぐに仕事復帰する女子アナも増えている。
そんな華やかな世界がある一方、陰に潜むのは名前も姿も見なくなった女子アナ。かつての人気者たちは今、どこで、何をしているのだろうか。徹底追跡した。


気さくな明るいキャラクターで、1990年代にアイドル的人気を博した雨宮塔子(44)が突然パリに旅立ったのは、99年3月にTBSを退社した直後のことだった。
「理由は"学生時代からの夢だった西洋美術史を勉強するため"でしたが、2002年6月には現地で有名パティシエの青木定治氏と出会い、12月に結婚。そのスピード婚の裏には、中村江里子(46)へのライバル心があったはずです」(女子アナウォッチャー)

中村といえば、パリの代名詞的存在。雨宮とほぼ同時期にフジテレビを退社すると、00年9月に日本で出会ったフランス人実業家と結婚し、パリに移住。"パリジェンヌアナ"の第一人者として、03年3月から現在までに、なんと12冊のエッセイ本を出版している。

一方の雨宮も負けじと、03年11月に発売した『金曜日のパリ』を皮切りに、パリにまつわる本を、これまでに9冊も出版。
"2大マダム"として接戦を演じた両者だが、その戦いに終止符が打たれそうだという。
女子アナ評論家の丸山大次郎氏が解説する。
「雨宮は昨年9月に、夫と離婚協議中であることが発覚しました。一説には金銭感覚の違いが理由とあり、彼女のエッセイを見るとわかりますが、買い物や食事のレベルが、普通のサラリーマンなら1年で破産するセレブぶりなんです」

芸能ジャーナリストの片岡亮氏も「在仏の日本人に"いつか、こうなると思っていた"と聞いた」と話す。
「フランスは離婚を嫌うお国柄。いずれ離婚するくらいなら、初めから入籍せず、シングルマザーを選ぶ人も多いほど。それでも離婚するとはよほどです。青木氏も"彼女は僕ではなく、フランスと結婚した。それにフランスを勘違いしている"などと友人に漏らしていたそう。しかし、当の本人は"本の印税でやりくりしているんだから、いいじゃない!"と言い訳することもあったそうです」
今後も雨宮は"パリ在住"の金看板を保てるか!?

ほかにも海外在住の女子アナは少なくない。
04年12月に夫・松坂大輔のメジャー移籍とともに米ボストンへ移住した柴田倫世(40)も、その一人だ。松坂は、今シーズンから福岡ソフトバンクホークスへ入団、帰国しているはずだが、彼女の姿は見当たらない。
「"絶対に帰国しない!"と猛反対した末、現在も子ども3人とボストンにいます。彼女は教育熱心で、国際人としての教育に加え、3人にフィギュアスケートを習わせており、その好環境を手放したくないんでしょう。ちなみに住まいは1か月の家賃400万円、学費はフィギュア代込みで1000万円という話も。ソフトバンクと3年12億円の契約を結んだ松坂投手にとって、心配事は金銭面ではなく柴田さんの我の強さだそう」(前出の片岡氏)

なお、柴田にも悩みはあるそうで、「松坂投手の浮気が心配」(同)というが、それなら出稼ぎさせなければよいのでは……。

また、女子アナ評論家の百園雷太氏はこう危惧する。
「離婚もあると思います。今までは仕事したいときだけ来日するという悠々自適のスタイルでしたが、それもできるかどうか」

となると、生活のための"元祖・ロケットおっぱい"解禁なるか!?

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